お風呂に関わるECサイトの運営や企画・研究・開発を行うバスリエ株式会社は、サウナ施設にIoT技術を取り入れた日本初のIoTサウナ、Thermal Climb Studio Fuji(サーマルクライムスタジオ富士)をオープンする。
さまざまな業界でIoT化が進む中、温泉を含む温浴業界にもIoT活用の必要性や可能性を感じていた同社。今回は同社の新しいチャレンジの一環として、「サウナのIoT化」というこれからのサウナ文化の発展を視野に入れた実証実験となる。
IoTサウナのポイント
IOTを活用することで無駄なエネルギー消費を抑える
自然エネルギーや自然の恵みであっても無駄にしない。そんな「未来に向けた温浴施設の在り方」を提案し、持続可能性を考慮することができる。
またIoT管理がどれだけコストを削減できるかを実証する機会となることで、業界での取り組みにも変化が生まれることも期待できるという。
そもそも温泉やサウナなどの温浴施設にIOTが必要なのか?
心身に対する体感や環境への配慮、快適性の検証、医学的な実証などに取り組む。
お風呂文化の活性化
現在、IOTを活用しているサウナ施設は国内にはない。この取り組みがキッカケとなり、施設へのIOT導入を検討する企業が増えればサウナの未来は今より「一歩」進むと同社は語る。またサウナ文化が高まることで、同様の温泉やお風呂文化の活性化に繋がることも期待できるという。
施設情報
Thermal Climb Studio Fuji(サーマルクライムスタジオ富士)
住所:〒410-1231 静岡県裾野市須山2255番地3644
連絡先:saunaclub37@gmail.com
オフィシャルサイト https://www.sauna-club.jp/