
愛知県小牧市にある「天然温泉こまき楽の湯」が、県営名古屋空港を拠点とする地域航空会社「フジドリームエアラインズ(FDA)」とのコラボレーションイベント「FuroDAフライ湯まつり」を開催する。期間は2025年4月26日から6月1日までの約1ヶ月間だ。
空と湯が交わる珍しい立地を活かした地域共創
「天然温泉こまき楽の湯」は県営名古屋空港(通称小牧空港)から車でわずか数分の場所に位置する。露天風呂に浸かりながら、空を飛ぶFDAの飛行機を間近で眺められるという全国でも珍しい立地条件を持つ温泉施設である。
このイベントの原点は、施設から日々目にするFDAの飛行機が小牧の空を彩る風景にある。FDAの機体は赤・青・緑・黄色など15色の個性的なカラーリングで展開されており、この美しい光景を「小牧の誇り」として多くの人に伝えたい想いから企画された。
また、県営名古屋空港には航空自衛隊小牧基地も隣接しており、輸送機が空を行き交う様子も見ることができる。「空のまち・小牧」という特性を活かし、「空を身近に感じられる銭湯体験」を提供することで、地元の魅力再発見を促す狙いがある。


「FuroDA(フロ・ディー・エー)」が贈る多彩なイベント内容
期間中は、FDAにちなんだ多彩なイベントが開催される。土日祝限定で、FDAの機体カラーを模した全15色の色湯を楽しめる「FDAカラーの湯」や、露天風呂に飛行機のおもちゃが浮かぶ「ジャンボジェット湯」(5月3日・4日限定)などが用意されている。
食事面では、フライ料理とFDAが就航する6都市のご当地グルメをセットにした「Flight Set(フライとセット)メニュー」が提供される。
さらに、FDAグッズが当たるビンゴ大会(5月6日・11日限定)も開催。施設内では限定コラボタオル(全15色)も販売される。
「小牧って、すごいまちだね」「空が近くて、心まで晴れるね」といった言葉が生まれるような、地域の魅力を再認識し、まちに誇りを持つきっかけとなることを目指したイベントだ。







空と湯という異色の組み合わせで生まれた「FuroDAフライ湯まつり」。小牧の新たな魅力を発信する地域イベントとして、地元住民から観光客まで幅広い人々の関心を集めることが期待される。
FuroDAフライ湯まつり
期間: 2025年4月26日(土)〜6月1日(日)
場所: 天然温泉こまき楽の湯
住所: 〒485-0033 愛知県小牧市郷中2丁目182-2
電話: 0568-41-1010
HP: https://rakunoyu.com/komaki/