ほっかほっか亭が埼玉県草加市の「湯乃泉 草加健康センター」と組み、Z世代向けの「サウナ飯」を展開することが発表された。5月1日から提供されるこのメニューは、近年サウナブームに沸くZ世代向けに特化して開発されたものである。
Z世代特化型チーム「ZorZ」が手掛けるサウナ飯コラボ
持ち帰り弁当事業のパイオニアである株式会社ほっかほっか亭総本部は、新規プロジェクト「Z世代特化型事業開発チーム『ZorZ（ゾアーズ）』」が考案したサウナ飯企画メニューを、2025年5月1日より埼玉県の「湯乃泉 草加健康センター」にて販売する。
この取り組みは、Z世代を中心に広がるサウナブームと、サウナ後の食事「サ飯」文化に着目したもので、ほっかほっか亭が株式会社Hands UPとの協業で進めているプロジェクトの一環だ。特筆すべきは、提供場所が「サウナの聖地」と呼ばれる「湯乃泉 草加健康センター」であることと、ほっかほっか亭の第1号店創業の地でもある草加市に立地していることである。
目を引くサウナ飯メニュー3種
今回のコラボレーションでは、サウナ後の空腹を満たすボリューム満点のメニュー3種が提供される。
「ヤバ盛のり弁丼～秘密のお宝入～」（880円税込）は、ほっかほっか亭の「のり弁当」を丼からはみ出すような”ヤバ盛”仕様にアレンジしたメニュー。白身フライやちくわ磯辺揚げに加え、ジューシーな唐揚げとのり弁たれがかかったおかかごはんが特徴で、さらにごはんの中には「秘密のお宝」も隠されているという趣向が凝らされている。
「激辛！牛焼肉～キムチ・にんにく付～」は、ほっかほっか亭の「牛焼肉」と草加健康センターの人気メニュー「辛玉」がコラボした辛口メニュー。唐辛子とニンニクで代謝促進とスタミナアップを狙い、レベル1（940円税込）とレベル2（990円税込）から辛さを選べる。
「がぶり！骨付き唐揚～湯乃泉オリジナルスパイスとマヨ付～」（900円税込）は、ほっかほっか亭オリジナルの骨付きチキンをカラッと揚げ、オリジナルのカレースパイスマヨネーズを添えたメニュー。肉汁たっぷりのジューシーな唐揚げは、サウナ後のビールとの相性も抜群だという。
サウナの聖地での限定販売
今回のコラボメニューが提供される「湯乃泉 草加健康センター」は、サウナファンの間で「聖地」と呼ばれる名所だ。1988年に開業して以来、サウナ文化を支え続けている同施設は、今もなお多くのサウナファンが訪れる人気スポットだ。
ほっかほっか亭の創業者が26歳という、現在のZ世代に近い年齢で第1号店を立ち上げた草加市で新たな挑戦が始まる。サウナ飯を通じて、新しい世代のサウナ体験をさらに充実させることが期待されている。
今回のコラボレーションは、ほっかほっか亭の新しい挑戦であるとともに、Z世代を中心に盛り上がるサウナブームに対応した新たなビジネス展開として注目される。サウナの後に楽しむ「サ飯」文化とともに、新しいサウナライフスタイルが広がりを見せている。
販売情報
販売場所：湯乃泉 草加健康センター（埼玉県草加市北谷2-23-23）
販売期間：2025年5月1日（木）～5月31日（土）※なくなり次第終了
施設営業時間：10:00〜翌朝8:00
入浴時間：10:00〜25:30/5:00〜7:30（金・土・祝日前夜は10:00〜7:30）
公式HP：https://yunoizumi.com/souka/
