
サウナ後の水が、いちばんおいしい。それはサウナーなら誰もが知っている事実だ。その「当たり前の瞬間」に、ドイツ生まれの浄水器ブランドBRITAが目をつけた。
2026年6月1日から30日にかけて、東京・明治公園内のサウナ施設「TOTOPA」を舞台に、体験型ポップアップイベント「BRITA ALIVE SPA」が開催される。サウナ×水という組み合わせは一見シンプルだが、企画の密度はなかなか侵れない。
サウナを5つのフェーズで再設計した空間
今回の企画が単なる「スポンサードサウナ」と一線を画すのは、施設全体を5つのフェーズに分けて体験を設計している点だ。「ENTRY(入口)」「DETOX(サウナ・水風呂)」「FULFILL(試飲)」「TOTONOU(ラウンジ)」「INTEGRATION(製品販売)」という流れは、入館から退館まで一本の体験軸で貫かれている。
特筆すべきは「FULFILL」フェーズだ。サウナと水風呂で身体をリセットした後、ラウンジに設置された卓上型浄水器「キューブクール」でブリタ浄水済みの水を無料で受け取れる。外気浴の後に水を飲むという行為は多くの施設で行われているが、「浄水された水だからこそ感じ取れる味の変化」を前面に出した演出はあまり例がない。水道水、ミネラルウォーター、浄水器の水、という三択に改めて意識を向けさせる仕掛けとして機能している。

なぜ今、ブランドはサウナを選んだのか
近年、外資系のビューティブランドやフード系ブランドがサウナ施設とのコラボを増やしている。コスメブランドがサウナイベントを手がけたり、スポーツドリンクブランドが熱波イベントのスポンサーに入るケースも増えてきた。ウェルネス市場におけるサウナの存在感が上がるにつれ、「ととのい後のリカバリー」に接触できる場所として、サウナ施設の価値は広告メディアとしても再評価されつつある。
その文脈でBRITAの今回のアプローチを見ると、単にロゴを貼るだけでなく「サウナ後の身体で感じる水の変化」という体験価値を中心に据えた設計は、ブランドと施設の両方が成立する良い設計だといえる。

明治公園の朝をサウナで始める特別企画も
6月14日(日)には、施設外での特別イベント「ALIVE RUN & PILATES」も開催される。
明治公園内でのランニング(3〜5km)とピラティスをこなした後、TOTOPAでサウナに入るという朝活プログラムで、参加費は2,000円。定員80名、応募多数の場合は抽選となる。
運動後のサウナという組み合わせはフィンランドでは古くから親しまれており、日本でも最近、スポーツとサウナを組み合わせるイベントの需要が高まっている。このイベントはその流れに沿ったもので、サウナを「一日の始まりに置く」習慣をどう広げるかという問いへの一つの回答でもある。

コラボメニューで「食後の水」まで設計する
施設内だけでなく、同じ明治公園A棟1階の「Meiji Park Market」でもコラボが展開される。
ヤンニョムポップコーンチキン、スパイシーバーガー、タイ風バーガーなど、濃い味付けのメニューをBRITAの水と組み合わせることで「水のおいしさを引き立てる」という逆算的な発想が面白い。各ドリンクにもブリタ浄水の水を使用している。

「BRITA ALIVE SPA」どんなサウナーにお勧めか
日常的にサウナを利用しているミドル〜上級サウナーよりも、「サウナとウェルネスをライフスタイルとして捉えたい」層に刺さりやすい企画だ。
施設スペックよりも体験の文脈や空間の意味を楽しめる人、普段の水分補給を見直したいと思っている人、あるいは「なんとなくいいものでととのえたい」という感覚を持つ人が特に楽しめるだろう。

ジョー
サウナ後に飲む水の話をすると「何でもうまく感じるだけでしょ」と言われがちだが、それを「浄水の違いで検証できる場」として設計したのはなかなかいい。ガチサウナーというよりも、「サウナをきっかけにウェルネス全体をととのえたい」層が最も刺さるはず。朝活イベントはその文脈で見るとかなり魅力的だ。
BRITA ALIVE SPA
メインサウナ会場:TOTOPA(東京都新宿区霞ヶ丘町5-7 都立明治公園内A棟2・3階)
期間:2026年6月1日(月)〜6月30日(火)
営業:11:00〜23:00(最終受付22:00)※6月1日は16:00〜
カフェ会場:Meiji Park Market内「Baby J’s」「PARKLET」(同A棟1階)
カフェ期間:6月2日(火)〜6月30日(火)
特別朝活イベント:6月14日(日)7:30〜11:00、参加費2,000円、定員80名
SNSキャンペーン:#BRITA #ALIVESPAで投稿後、抽選でブリタ「アクティブ」が当たる(総数200名)
URL:https://www.brita.co.jp/