愛知県小牧市にある天然温泉こまき楽の湯は、2024年9月8日の「桑の日」を記念して、シルク製品の老舗メーカー「絹屋」との特別コラボレーションイベントを2024年9月1日から9月30日まで開催する。桑の葉とシルクをテーマにした特別なサウナ体験だ。
今回のイベントの目玉は、「桑の葉サウナ」。期間中、こまき楽の湯の塩サウナ内に絹屋が厳選した桑の葉を設置し、その豊かな香りに包まれながらリラックスできる特別な体験を提供する。桑の葉にはリラックス効果があり、その香りとともにサウナの熱が体に染み渡り、心地よいリラクゼーションを味わえる。また、9月7日と9月8日の2日間限定で、桑の葉塩を使った特別なサウナ体験も用意されており、さらに深い癒しの時間を楽しめる。
桑の葉ロウリュで極上の癒し体験
さらに、9月15日には2階の岩盤房内の有料スペースで、一度限りのスペシャルイベント「桑の葉ロウリュ」が開催される。このイベントでは、絹屋のスタッフが養蚕の歴史や魅力について紹介しながら、桑の葉エキスをたっぷり使ったロウリュサービスを提供する。ロウリュとは、サウナストーブに水をかけて蒸気を発生させ、室内の湿度と体感温度を一気に上げるフィンランド発祥のサウナ文化。桑の葉エキスを使用したロウリュは、通常のロウリュよりもさらにリラックス効果が高く、参加者に贅沢なひとときを提供する。
シルク風呂とサウナの相乗効果
イベント期間中には、サウナだけでなく、シルク風呂も特別に登場する。9月7日と8日限定で提供される「にぎたえシルク湯」では、豊田市稲武町の「いなぶまゆっこクラブ」が育てたカイコの繭から作られた特別な入浴剤が使用される。シルクには保湿成分が豊富に含まれており、肌をしっとりとさせる効果があるため、サウナで汗をかいた後のリフレッシュに最適である。伊勢神宮や熱田神宮に献納される希少な素材を使用したこのシルク風呂は、特別な癒し体験を提供する。
特製の桑茶ソフトクリームとシルクソフトクリーム
サウナで心身をリフレッシュした後は、特別なスイーツでさらに癒されることができる。期間中、こまき楽の湯では「桑茶ソフトクリーム」と「シルクソフトクリーム」を数量限定で提供する。桑茶ソフトクリームには国産の桑茶パウダーが使用され、シルクソフトクリームには食べるシルクパウダーが使われている。どちらも健康志向でありながら、洗練された甘さ控えめの味わいで、サウナ体験後のリフレッシュにぴったりだ。
絹屋とのコラボレーションで実現する、特別なサウナ体験
今回のイベントは、シルク製品の老舗メーカー「絹屋」とのコラボレーションによって実現した特別な体験。絹屋は、桑の葉が蚕の主食であることから、養蚕業の復活と普及を目指して活動している企業だ。桑の葉やシルクをテーマにしたイベントを通じて、来場者は日本の伝統的な文化と健康を同時に体験することができる。こまき楽の湯と絹屋が共同で提供するこれらの体験は、訪れるすべての人々にとって、忘れられない特別な時間を提供するだろう。
また、9月1日限定で先着300名に絹屋から特製の「絹の石鹸」もプレゼントされる。今回のイベント期間限定で、イベントで使用される「にぎたえシルク湯」入浴剤やサンプルで配布される絹の石鹸をはじめ、絹屋が手掛けるさまざまなアパレル品やコスメ商品も販売を予定している。
「桑の日」特別イベントを通じて、天然温泉こまき楽の湯は地域の魅力と伝統文化をさらに発信していく。桑の葉サウナ、ロウリュ、シルク風呂など、豊富な体験が用意されており、訪れる人々にとって心身ともにリフレッシュできる場所となる。日本が誇る銭湯文化と養蚕業の魅力を存分に楽しみながら、特別な時間を過ごしてみてはいかがだろうか。
施設概要
天然温泉 こまき楽の湯
愛知県小牧市郷中2丁目182-2