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北海道・サウナコタンサッポロのサウナがさらに進化!男女サウナ室にオートロウリュを10月1日より導入

by furosauna

2024年10月1日より、北海道札幌市の「サウナコタンサッポロ(sauna cotan sapporo)」が男性用と女性用サウナにオートロウリュを導入し、本格的に始動する。今回のオートロウリュ導入により、「サウナコタンサッポロ」はさらに一段と魅力的なサウナへと進化を遂げる。

オートロウリュとは、全自動でロウリュを行うシステムのこと。フィンランド発祥の伝統的なサウナ入浴法「ロウリュ」は、サウナストーンに水をかけて蒸気を発生させ、室内の湿度と体感温度を上げるものだ。これにより、発汗を促し、新陳代謝やデトックス効果が期待できる。オートロウリュでは、この一連の流れを自動で行うため、ユーザーは座ったままでも高い湿度と心地よい熱を楽しむことができる。

「サウナコタンサッポロ」では、「遠赤外線ストーブ」と「ストーンストーブ」の2種類のサウナストーブを同時に稼働させることで、サウナ内の「熱の厚み」を感じることができる。遠赤外線ストーブは、人体を直接温める効果があり、低い設定温度でも高い体感温度を提供する。一方、ストーンストーブは対流式で、空気を温めることでサウナ室全体を均一に加熱し、湿度の高い状態を保つ。これにより、呼吸器系への負担を軽減しながらも、体感温度の上昇を実現している。

「サウナコタンサッポロ」の独自のサウナ体験

「サウナコタンサッポロ」では、北欧の伝統とサウナ文化を融合させた独自のサウナ体験を提供している。施設は、男性用サウナ室と女性用サウナ室で異なるテーマを持っており、それぞれの雰囲気を最大限に活かした設計となっている。

監修は、国内で多くのサウナプロデュースを手掛ける「ととのえ親方」松尾大氏。サウナコタンサッポロのサウナ室は、同氏が北欧の世界観や原住民の営みを、サウナを通じて再現したものだ。

男性用サウナ室

男性用サウナ室は、北欧のサウナ小屋をイメージした設計で、レンガ作りの壁面と高さ170cmのベンチが特徴的である。このような設計により、北欧のサウナ文化を感じながら、深いリラクゼーションを楽しむことができる。

女性用サウナ室

一方、女性用サウナ室はフィンランドの森を彷彿とさせるデザインで、暗めの天井に星をイメージしたライトが配置されている。森の中で焚火を囲むようなサウナストーブの配置も魅力的で、まるでフィンランドの星空の下にいるかのような体験ができる。

サウナの香りと癒しの空間

「サウナコタンサッポロ」では、ヴィヒタというフィンランド伝統の植物を用いた香りの演出も行っており、心地よい香りがサウナ室を包み込む。ヴィヒタの香りにはリラクゼーション効果があり、心と体を癒す力があるとされている。サウナ愛好者だけでなく、初めてのサウナ体験者にとっても心地よい時間を過ごせる場所である。

男女サウナ室は、いずれも最大35名を収容でき、男性用サウナの室温は85℃、女性用サウナの室温は80℃に設定されている。この温度設定により、初めてサウナを訪れる方でも無理なく楽しめるようになっている。

北欧の伝統と革新を融合させた「サウナコタンサッポロ」

「サウナコタンサッポロ」は、北欧の伝統的なサウナ文化と現代の技術を融合させた革新的な施設である。オートロウリュの導入により、さらに快適で効果的なサウナ体験を提供し、サウナ愛好家だけでなく、より多くの人々にとって魅力的な場所となることを目指している。

新しいサウナ体験を求めている方や、日々の疲れを癒したい方にとって、「サウナコタンサッポロ」はまさに最適なスポットと言える。心からのリフレッシュを求めるサウナーは、この極上のサウナ空間を訪れてみてはいかがだろうか。

sauna cotan sapporo(サウナコタンサッポロ)
北海道札幌市豊平区西岡4条3丁目7-45

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