
函館から車で約70分、駒ヶ岳と内浦湾を正面に見据える鹿部町に、サウナと露天岩風呂を備えたリゾートホテルが新たに誕生する。
リブ・マックスは2026年5月29日、「リブマックスリゾート函館 鹿部温泉」をリブランドオープン。北海道の雄大な自然を背景に、温泉・サウナ・道産グルメを一体で楽しめるリゾートステイとして、道南エリアに新たな宿泊拠点を打ち立てる。
鹿部温泉という場所が持つ意味
鹿部温泉は江戸時代から湯治場として機能してきた歴史ある温泉地で、豊富な湯量を誇る道南屈指の湯どころだ。観光地としての函館市内から少し距離を置いた位置にあり、喧騒から切り離された静けさが最大の特徴といえる。
近年のサウナブームにおいて「外気浴の質」を重視するサウナーが増えていることを考えると、駒ヶ岳と内浦湾という二つの自然景観を同時に視野に収められるこのロケーションは、外気浴の環境として申し分ない。
温泉街そのものの規模は大きくないが、周辺には漁港や海産市場も点在しており、サウナ後の食体験まで含めた”道南フルコース”が成立する地理条件を備えている。

サウナ付き温泉リゾートとして何が問われるか
全国207店舗を展開するリブマックスがリゾート業態でサウナを打ち出すのは、市場の変化への応答として読み取れる。
ビジネスホテルチェーンが温浴施設を軸にリゾート展開する動きは2020年代に入って各社で加速しており、サウナをオプションではなくメインコンテンツとして位置づけるかどうかが、施設の差別化ポイントになりつつある。今回のリブランドでは、岩と植栽が組み合わさった庭園型の露天岩風呂と館内サウナが核となる構成だ。

サウナの熱源や水風呂の詳細スペックは現時点では明らかにされていないが、露天岩風呂の開放感と外気浴の動線が機能していれば、道南エリアのサウナリゾートとして十分な体験価値を持ちうる。
国内の温泉地型サウナリゾートでは、長野や山梨の施設が露天との一体設計で高い評価を得ているが、北海道という気候条件——冬場の極寒外気浴、夏場の清涼な空気——はそれ自体が差別化要素になるだろう。鹿部の立地はその恩恵を最大限に受けられるポジションにある。

食・客室との統合が「リゾート」を成立させる
「リブマックスリゾート函館 鹿部温泉」の客室は和室・洋室・和洋室の3タイプを用意し、家族旅行からカップル、ビジネス利用まで幅広い宿泊シーンに対応する。
食事面では北海道産食材を軸にした料理を提供予定で、道南の漁港に近い立地を生かした海の幸が主役になると見られる。 サウナ後に北海道の海産物でととのう、という体験の流れは、温浴目的の旅行者にとって相当に魅力的な組み合わせだ。




「リブマックスリゾート函館 鹿部温泉」はこんなサウナーに特にお勧め
サウナ×自然景観の組み合わせを求めている人、特に「外気浴の景色にこだわりたい」タイプのサウナーには直球で刺さる施設だ。 函館観光とセットにしやすいアクセス条件(函館空港から車約70分)を考えると、道外からサウナ目的で北海道に入り、函館を起点に鹿部まで足を伸ばすという旅程も十分現実的だ。
ソロサウナーよりは、パートナーや家族との旅行でサウナも外せない、というゆるめのサウナ好きに向いた施設といえる。 がっつりサウナセッションを重ねるというより、温泉とサウナを行き来しながら自然の中でゆったりととのう——そういう使い方が似合う宿だ。


ジョー
サウナの後に北海道の海産物を食べるという組み合わせ、最高すぎる。
外気浴の景色が駒ヶ岳と内浦湾というのも、ととのい椅子に座った瞬間に「あ、来てよかった」が確定するやつ。スペック系サウナーよりも、旅の中でサウナを丁寧に楽しみたい人——温泉もグルメも諦めたくない派に、特に刺さるはず。
リブマックスリゾート函館 鹿部温泉
所在地:北海道茅部郡鹿部町字本別530-127
アクセス:函館空港から車で約70分 / JR函館本線「鹿部駅」から徒歩約15分
オープン日:2026年5月29日(リブランドオープン)
浴場:露天岩風呂・サウナ
客室タイプ:和室・洋室・和洋室
食事:北海道産食材を使用したメニュー
公式サイト:https://www.livemax-resort.com/hokkaido/shikabeonsen/