
全室に薪サウナと温泉露天風呂、上田に誕生する11拠点目のサウナ宿
アウトドアホテル「Earthboat」が、長野県上田市に新たな拠点を構える。
2026年7月31日に開業する「Earthboat Ueda Onsen(上田温泉)」は、全12室のすべてに薪サウナと温泉露天風呂を備える宿泊施設だ。Earthboatとしては11拠点目、そして温泉と薪サウナを組み合わせた初の本格展開となる。
全室に薪サウナ、これは「特別仕様」ではなく標準仕様
今回の上田拠点で見逃せないのは、薪サウナが一部の上位グレードではなく、全12室に標準装備されている点だ。
宿泊施設におけるサウナ付き客室は近年珍しくなくなったが、多くは電気ヒーターやガス式を採用し、薪サウナは特別な一部屋のみというケースが目立つ。Earthboatはこれまでも全拠点でプライベートサウナを標準搭載してきたが、上田拠点ではさらに温泉露天風呂までを客室単位で完結させた。
サウナ、水風呂、外気浴、そして温浴までを部屋から一歩も出ずに完結できる宿は、業界内でもまだ数が限られる。



温泉は「隣の名湯」と同じ源泉、これが上田拠点の核心
客室の温泉露天風呂は、敷地から徒歩1分に位置する人気温泉施設「十福の湯」と同じアルカリ性単純泉を使用する。アルカリ性単純泉は肌への刺激が少なく、サウナ後の火照った体を優しく包み込む泉質として知られる。
薪サウナで芯まで温まった後に、刺激の少ない単純泉でじっくりと体を沈める。この「熱と湯のリズム」を客室内で完結できることが、他のサウナ付き宿泊施設との明確な違いになっている。



遊休地の再生という文脈も、サウナ体験を支えている
今回の敷地は、長野市と上田市を結ぶ地蔵峠の山頂、標高975mに位置する「真田いずみの森」にある、長年使われていなかった土地だ。かつて「十福の湯」がペット施設を運営していた場所で、客室に引く温泉源泉も当時の設備を活用したものだという。
遊休地の再活用と源泉の再利用が組み合わさることで、単なる新設サウナ施設ではなく、土地の記憶を引き継いだ一軒として仕上がっている。

「Earthboat Ueda Onsen」はどんなサウナーにお勧めか
薪の炎を見ながら自分でロウリュのタイミングを計りたい、いわゆる薪サウナ愛好家には特に相性が良い一軒だ。
また、水回りやサウナ室のためにあちこち移動せず、客室内で外気浴まで完結させたいソロ・カップル利用のサウナーにも向いている。
一方で強いロウリュや高温対応を求める上級者向けというより、じっくり自分のペースでととのうことを重視する層に向いた設計と言える。





ジョー
「仕事が終わったら旅館の天然自噴温泉とサウナに入れる」というコワーキングスペースが神奈川に誕生してしまった。しかも江戸末期創業・創業170年の老舗旅館の中という、ただの作業場とは次元が違うロケーションだ。
Earthboat Ueda Onsen
開業日:2026年7月31日(金)
所在地:長野県上田市真田町傍陽9097-183(上田菅平ICより車で約20分)
客室数:全12室
設備:全室に薪サウナ、水風呂、温泉露天風呂
定員:最大3名
ペット同伴:可(種類・大きさ・頭数の制限なし)
URL:https://earthboat.jp/ueda_onsen