
出張の夜に、サウナ付きの大浴場がある宿を選ぶ。そんな選択肢が、静岡駅前に加わる。「ダイワロイネットホテル静岡駅前」が2027年4月12日にグランドオープンし、宿泊予約は2026年12月1日から始まる。
運営するのは、全国で都市型ホテルを展開するダイワロイネットホテルズだ。静岡市内への出店は初めてで、県内では浜松、ぬまづに続く3店舗目となる。場所は東海道新幹線・JR東海道本線「静岡駅」北口から徒歩約5分、国道1号沿い。地上12階建て、全224室の規模だ。
4階に「大浴場・サウナ・客室」が同居するフロア構成
サウナ好きとしてまず注目したいのが、館内の設計だ。4階が大浴場・サウナ・客室のフロアで、5〜12階は客室にあてられる。1階にはフロント、コンビニエンスストア、飲食店が入る。
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つまり、チェックインから浴場までの動線は、エレベーターで上がるだけで完結しそうだ。ホテルの上階に大浴場を置く例は珍しくないが、客室と同じ建物の中にサウナがあるという事実は、宿泊者にとって大きい。入浴のあとに外へ出る必要がなく、サウナで体を温めたあとは自室で休める。いわゆる「ととのう」ためのクールダウンを、無理なく自分のペースで組み立てられる。
「出張のついで」から「サウナ目的の宿泊」へ
ビジネスホテルの大浴場にサウナが付く例は、近年のホテル業界で見慣れた光景になった。サウナ付き大浴場をうたう都市型ホテルは各地にあり、「宿泊先を選ぶ基準にサウナの有無を入れる」という行動は、サウナーのあいだではすでに定着している。


その流れの中で、静岡駅前に駅徒歩5分のサウナ付きホテルが誕生する意味は小さくない。静岡市は、全国のサウナーが一度は名前を聞く「サウナの聖地」を抱える土地だ。遠征で訪れる人にとっても、駅近の宿にサウナがあれば、日中は市内のサウナ施設を巡り、夜はホテルで追い込むといった組み方がしやすくなる。もちろん、これは宿泊拠点としての使い勝手の話で、このホテルのサウナの性能を保証するものではない。
加えて、客室は全8タイプと幅が広い。コンパクトな「カジュアルダブル」(17.6〜19.6㎡、40室)から、63.7㎡で最大4名まで泊まれる「フォース」(2室)まであり、ソロ出張も、複数人でのサウナ旅行も受け止められる設計だ。料金例はカジュアルダブルで1室10,000円〜80,000円(税込・料金変動あり)。幅があるのは、需要に応じて変動するためと明記されている。
「ダイワロイネットホテル静岡駅前」どんなサウナーにお勧めか
まず、出張が多く、日常の延長でサウナを組み込みたい人に向く。駅から歩ける距離で、移動の負担が少ない。サウナ旅の入口にしたい初心者にとっても、ホテルの大浴場にあるサウナは心理的なハードルが低い。静岡のサウナ施設を巡る遠征組には、拠点としての選択肢が増える。
一方、温度設定や水風呂にこだわる上級者は、設備の詳細が公開されてから判断するのが無難だ。
静岡駅からのアクセスは、新幹線・東海道本線の北口から徒歩約5分。富士山静岡空港からは空港バスで約57分、「静岡駅前」バス停から徒歩約7分。車なら東名高速「静岡IC」から約10分で、敷地内に有料駐車場60台(先着順、予約不可)がある。


ジョー
ビジネスホテルのサウナは、「期待しすぎず、でも期待する」のが一番ととのう。駅から歩いて5分でそこに行けるというだけで、静岡出張の夜が一段楽しくなる。出張続きで、せめて夜くらいは自分をいたわりたいソロ派のサウナーに、特に刺さりそうだ。
ダイワロイネットホテル静岡駅前
所在地:〒420-0852 静岡県静岡市葵区紺屋町15番4
開業日:2027年4月12日(月)グランドオープン予定(予約開始:2026年12月1日)
料金(税込):カジュアルダブル 1室10,000円〜80,000円(料金変動あり)
収容人数:全224室(全8タイプ、最大4名/室)
主な設備:大浴場、サウナ(4階)、アメニティバー、コインランドリー(男女別)、製氷機、電子レンジ、ウォーターサーバー、セルフチェックイン機 ほか
アクセス:東海道新幹線・JR東海道本線「静岡駅」北口 徒歩約5分
運営会社:ダイワロイネットホテルズ株式会社
公式URL:https://www.daiwaroynet.jp/shizuoka-ekimae/