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サウナの聖地でサ飯革命!草加健康センターとほっかほっか亭がZ世代向け新企画始動

by furosauna

埼玉県草加市の“サウナの聖地”として名高い「湯乃泉 草加健康センター」にて、持ち帰り弁当の老舗「ほっかほっか亭総本部」が、Z世代特化型事業開発チーム「ZorZ(ゾアーズ)」と共に、2025年5月より新たな「サウナ飯(サ飯)」コラボ企画をスタートする。

このコラボレーションは、近年Z世代を中心に巻き起こっているサウナブームと、その流れの中で注目されている「サウナ飯」文化に着目した取り組みである。サウナ後の食事、通称「サ飯」は、心身ともに“ととのった”状態で味わうため、格別の満足感が得られると多くのサウナーたちから支持を得ている。

ほっかほっか亭創業の地でサウナ飯企画が実現

「ほっかほっか亭」は1976年、埼玉県草加市に第1号店を出店し、以来「つくりたてで、まごころを込めたお弁当」を掲げ、地域に密着した食の提供を続けてきた。創業者である田渕道行氏は、当時26歳という若さで起業し、今のZ世代とも重なる年齢であった。その原点とも言える草加市で、次世代に向けた取り組みを展開するというのは、企業としての大きな意味を持つ。

今回のサウナ飯プロジェクトでは、Z世代で構成される「ZorZ(ゾアーズ)」がメニュー開発を担当。ZorZは2024年10月に始動した、株式会社ほっかほっか亭総本部と株式会社Hands UPによる共同チームであり、Z世代の視点から中食業界に新たな価値を生み出すことを目的としている。

サウナの聖地「湯乃泉 草加健康センター」との共演

サ飯コラボの舞台となる「湯乃泉 草加健康センター」は、1988年に開業した老舗の健康施設である。同施設は「効仙薬湯」や「露天草津の湯」、「高濃度炭酸泉」など、“湯づくり”にこだわった設備を誇り、全国のサウナ愛好家から「サウナの聖地」として厚い支持を集めている。

施設内では豊富な食事メニューが展開されており、すでに多くのZ世代来館者にも親しまれている。今回のコラボでは、ZorZのメンバーが実際に草加健康センターを訪れ、人生初のサウナ体験を経て企画を立案。その様子はSNSや特設ページにて随時発信されていく予定である。

サウナと中食が生む、Z世代の新たな価値体験

このプロジェクトは、単なる企業タイアップにとどまらず、「体験価値の再構築」という点で注目だ。サウナ後の“ととのい”と、ほっかほっか亭が持つ「つくりたての温かさ」が融合することで、Z世代にとって心と身体を満たす新たな食文化が生まれる可能性があるだろう。

ZorZのメンバーは、企画立案からマーケティング、プロモーション活動までを自らの手で行い、そのプロセスはすべてSNS上でリアルタイムに共有される。サウナというキーワードにとどまらず、「Z世代」「体験」「コラボ」といった検索ニーズにも対応できる内容となっており、Google Discoverでの露出が期待される構成である。

今後、開発されるサ飯メニューの詳細や提供開始時期は、ZorZ公式HPやSNSアカウントにて随時公開される予定だ。Z世代の価値観とサウナカルチャー、そして老舗弁当ブランドの融合が、今後どのような“ととのい”を生むのか、注目が集まる。


湯乃泉 草加健康センター 

住所:〒340-0046 埼玉県草加市北谷2-23-23
営業時間:10:00〜翌朝8:00
入浴時間:10:00〜25:30 / 5:00〜7:30(金・土・祝日前夜は10:00〜7:30)
公式サイト:https://yunoizumi.com/souka/

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