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昭和レトロな温泉銭湯「玉川温泉」でヒートショック予防講座を12月26日に開催!冬のお風呂を安全に

by furosauna

2024年12月26日(木)の「風呂の日」、埼玉県比企郡ときがわ町にある昭和レトロな温泉銭湯「玉川温泉」で、地域の消防署と連携した「ヒートショック予防講座」が開催される。冬場のお風呂は心身の疲れを癒す最高のリラクゼーションだが、寒暖差によるヒートショックが大きな健康リスクになることもある。今回の講座は、銭湯文化とともに正しい入浴法を学び、安全な冬のお風呂時間を過ごしてもらうための取り組みだ。

ヒートショックとは?冬の銭湯で注意したい健康リスク

ヒートショックとは、急激な温度変化によって血圧が乱高下し、心臓や血管に大きな負担がかかる現象。特に冬場の浴室や脱衣所は外気との温度差が激しく、高齢者や持病を抱える人にとっては危険が増す。

銭湯や自宅でお風呂を楽しむ際にも、温度差が引き起こすリスクを軽減する方法を知ることが重要である。今回の「ヒートショック予防講座」では、温泉ソムリエの資格を持つ玉川温泉の支配人と、比企広域消防本部 小川消防署ときがわ分署の職員が指導にあたり、安心して入浴を楽しむための知識を共有する​。

講座ではヒートショックの実例を紹介しながら、安全な入浴法や血圧の測り方をレクチャーする。正しい知識を得ることで、自宅や銭湯でも安全にお風呂時間を楽しめるだろう​。

昭和レトロな温泉銭湯「玉川温泉」の魅力

玉川温泉は、地下1700mから湧き出るアルカリ性単純温泉(pH10)を誇る天然温泉である。つるつるとした肌触りが特徴の湯は「美肌の湯」としても人気があり、多くの来場者が訪れている。さらに、施設内は「昭和レトロ」をコンセプトにしており、まるでタイムスリップしたかのような雰囲気が広がる。

温泉に浸かりながら、古き良き昭和の銭湯文化を堪能できる点も玉川温泉ならではの魅力だ。里山に囲まれたのどかな景観と、心地よい温泉の温もりは日常の疲れを癒すのに最適である​。

株式会社温泉道場と地域活性化の取り組み

玉川温泉を運営する株式会社温泉道場は、地域密着型の温浴施設運営を行い、「おふろから文化を発信する/地域を沸かす」を企業理念に掲げている。埼玉県を中心に「おふろcafé」ブランドを展開し、温泉や銭湯を通じた地域活性化に貢献している。

今回のヒートショック予防講座も、地域の消防署と連携した取り組みの一つであり、地域住民の健康と安心な入浴文化を支える活動となっている​。

昭和レトロな温泉銭湯「玉川温泉」が開催するヒートショック予防講座は、冬場のお風呂の安全性を高めるための重要な機会である。寒暖差によるリスクを理解し、銭湯文化を安心して楽しむことで、健康的な冬の過ごし方が広がるだろう。温泉で心も体も温まりながら、正しい入浴法を学んでみてはいかがだろうか。


ヒートショック予防講座

開催日:2024年12月26日(木)
時間:13時~14時
場所:昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉(埼玉県比企郡ときがわ町玉川3700)
参加費:無料(ただし、別途入館料が必要)

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