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山形県白鷹町と東京・墨田区の銭湯「電気湯」がコラボイベントを11月17日より開催!銭湯で体験する地域の魅力

by furosauna

2024年11月17日から12月1日まで、東京都墨田区の老舗銭湯「電気湯」にて、山形県白鷹町との初の地域連携イベント「遠くの近くをみつめる」が開催されている。このコラボレーションは、白鷹町の日常や特産品を都会の銭湯で体感できる試みであり、地域活性化の一環として注目されている。

老舗銭湯と白鷹町の自然が融合する「遠くの近くをみつめる」

電気湯は1922年に創業し、長年にわたり地域住民に愛され続けている銭湯。一方、白鷹町は山形県南部に位置し、豊かな自然環境と農産物で知られる町である。この2つの地域が協力し、東京の銭湯を舞台に白鷹町の魅力を紹介する特別イベントが実現した。

今回のイベントでは、白鷹町産の特産品の展示販売や、りんごを活用した「生りんご風呂」など、銭湯ならではの形で地域の恵みを楽しむことができる。

特産品が並ぶ「出張白鷹町道の駅」

待合室エリアには「出張白鷹町道の駅」と題した特設コーナーが設けられ、白鷹町産の名産品が並ぶ。以下の商品が販売され、訪れる人々に白鷹町の味覚を提供する。これらの商品は、白鷹町の風土や生産者のこだわりを直接感じられる内容となっている。

  • サンファームしらたかの「雪若丸」(高品質なブランド米)
  • 天童ブルワリーのクラフトビール「そよ風ホップ」
  • やさい畑 i-makeのトマトジュースやドライトマト
  • 深山和紙センターの手作りポストカードや小物
  • えびな菓子舗の「くるみゆべし」や「白鷹つむぎ」

銭湯ならではの展示と「生りんご風呂」

浴室エリアでは、電気湯副店長が制作した「白鷹町冒険紀」や、やさい畑 i-makeの土屋明美氏との対談記事が掲示されている。湯に浸かりながら白鷹町の自然や生産者のストーリーを楽しむことができる。

また、11月20日と27日の2日間限定で、白鷹町産のりんごを使用した「生りんご風呂」が登場。収穫されたが出荷できなかったりんごが湯船に浮かび、銭湯利用者に特別なリラクゼーション体験を提供する。

銭湯文化と地域活性化の融合

電気湯は、銭湯文化の発信地として「暮らすように商う」をモットーに、地域住民との温かな交流を大切にしている。今回のイベントでは、白鷹町の自然や伝統を都心で楽しめる仕掛けが満載であり、遠く離れた地方の魅力を身近に感じられる絶好の機会となっている。

電気湯と白鷹町がコラボした「遠くの近くをみつめる」は、銭湯を舞台に地方の魅力を紹介する画期的なイベントだ。特産品の販売や「生りんご風呂」など、白鷹町の自然や文化を都心で楽しめる内容が揃っており、銭湯ファンや地域活性化に関心のある人々にとって見逃せない機会となっている。この冬、電気湯で白鷹町の魅力を体感してみてはいかがだろうか。


遠くの近くをみつめる
期間:2024年11月17日(日)〜12月1日(日)
営業時間:15:00〜24:00(日曜日のみ朝風呂あり 8:00〜12:00)
定休日:土曜日
場所:東京都墨田区京島3-10-10 電気湯
料金:銭湯の入浴料(大人550円)

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