家族や仲の良い友達の表現として使われる「ファミリー」をコンセプトとした「FAMILY SAUNA KASHIWA（ファミリーサウナ柏）」が、3月7日の「サウナの日」にプレオープンする。ファミリーサウナは、食文化のように国籍や性別にとらわれない「サウナ体験」を家族や仲間と分かち合い、場を通じて人生の中で起こる大小様々な問題や悩みの解決に繋げることを目的としている。
2月21日(水)より、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて限定チケットの販売を開始した。
ベビーカーで行ける日帰りサウナ
バスリエ株式会社が行った調査によると、「乳幼児を連れての日帰り温泉（サウナを含む）利用率は約2割」。対して「乳幼児を連れての温泉宿（サウナ含む）の利用率は約6割」であることが判明。これらの理由の多くには、既存の日帰り温泉・銭湯・スーパー銭湯・サウナ施設では乳幼児との同伴・入浴を禁止しているという現状がある。
そこで、子育て世帯の方へ「自己実現型の「Objectiveサウナ」を提供することで身体的、精神的な健康課題を解決できるのではないかと同社は考えた。そして、乳幼児や子供と「行けない」と言った常識を「行ける」に変えていくことは、日本の入浴文化や温泉文化を改善していく上でも大きな一歩になると確信し、ファミリーサウナ柏を作るに至ったという。
ファミリーサウナ柏について
佇まいは小さなcafeのようなサウナ。ボタニカルな雰囲気で空気の浄化を行い、清潔感のある空間と衛生面への配慮すことで心身ともにホッとひと息。安心・安全に考慮し、誰もが自由に楽しめるサウナを目指すという。
サウナは、フィンランド発の世界的ブランド。HARVIA（ハルビア社）の２種類のサウナを異なる温度・湿度で利用可能。熱いだけのサウナではなく、低音や中音でのサウナ提供や湿度を高めたマイルドなサウナ提供が行われる。これによって１つだけのサウナ室の場合に比べて格段に体への影響を変えることができ、熱いサウナが苦手、息苦しいと感じる利用者にも利用しやすいサウナとなっている。もちろん、サウナ上級者も満足できるよう、セルフロウリュはもちん、ハーブや、アロマを使ったディープなサウナも楽しむことができる。
また、浴槽も柔らかな曲面のフォルムが印象的な２つの浴槽で織りなす新感覚の入浴体験となる。「美」と「健康」をテーマに冷水浴・不感浴・微温浴・熱湯などバスリエならではの楽しみ方が提案されている。
サウナの中から子供を「見守る」全体設計
サウナ室には前面ガラス張りとガラスドアタイプを採用。ベビーカーで来店の際は休憩（防水畳・モニター付）エリアに赤ちゃんを寝かせていてもサウナ室から見守ることができ来る設計だ。子どもを誰かに預けるよりも「自分で見守る」ことで気兼ねせずにサウナ時間を楽しめるように、ベビーベッドの設置やベビーフェンスの設置を行っている。
店舗概要
FAMILY SAUNA KASHIWA（フェミリーサウナ柏）
千葉県 柏市若柴185番地6
