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和歌山の若手梅農家「梅ボーイズ」が、品川区の銭湯 金春湯、すえひろ湯、満天の湯と梅尽くしコラボイベントを4月28日よりスタート

by furosauna

塩と紫蘇だけで昔ながらのすっぱい梅干しの製造をおこなう株式会社うめひかり/梅ボーイズは、品川区の銭湯「金春湯」、「すえひろ湯」、横浜市のスーパー銭湯「満天の湯」とのコラボ企画を2024年4月28日(日)からスタートする。

「金春湯」では4月28日(日)、「すえひろ湯」では5月6日(月・祝)に、梅干しの種を使った梅干し風呂の提供と梅干し・梅酢試食会を実施。「満天の湯」では5月22日(水)から8月19日(月)の期間、梅干しと梅酢を使ったフード・ドリンクメニューが提供される。

梅干しは熱中症予防にも用いられるように、汗をかいたときに失われる成分を補給するのに最適だ。汗をかくと、ミネラル及び水溶性ビタミンが失われるが、梅干しにはそのどちらも含まれているため、失われた成分を効率的に補給できる。

特に、昔ながらのすっぱくてしょっぱい梅干しは塩由来のミネラルが豊富だ。さらに「疲れたときといえば」のクエン酸も豊富に含まれる。こうしたことから、サウナ後や湯上がりには昔ながらのすっぱい梅はおすすめだという。

「梅ボーイズ」は、「日本の伝統食・梅を後世に残したい」という想いを持ったメンバーが集まった梅農家グループ。梅の味を生かすため、「梅・塩・紫蘇」だけで漬けた無添加の梅干しにこだわり、全国の小売店・オンラインショップで販売している。昔からの伝統を大切にしながら、幅広い世代に魅力を伝えるためSNSでの梅レシピの発信やYouTubeでの動画配信を行っている。

梅ボーイズ
梅ボーイズ代表 山本将志郎氏

コラボ内容


金春湯・すえひろ湯

すっぱい梅干しでミネラル補給

湯上がりに、梅ボーイズのすっぱいしょっぱい梅干しの試食が振る舞われる。また、梅干し(280gパック、140gチューブ)・梅酢(45mlミニボトル)の販売も行われる。

種を有効活用した”梅干し風呂”

梅干し屋では、梅干しをチューブにする際に取り除かれた種が大量に廃棄される。種の周りには梅干しの果肉が少々残っているが、活用しきれずそのまま廃棄になるのが現状だという。今回は、その廃棄されるはずだった種を浴槽に入れて、”梅干し風呂”として余すことなく梅干しを活用。入浴中は梅干しの爽やかな香りが楽しめるほか、梅干しに含まれる塩分により、バスソルトのような温浴効果も期待できる。

廃棄されることも多い”梅酢”を知るきっかけに

梅干しと同じくサウナ・お風呂と相性がいい梅ボーイズの”梅酢”の試飲も実施。梅干しを漬ける際の副産物である梅酢は、梅と塩だけ、または梅と塩と紫蘇だけでできている。塩味の中に梅の酸味も感じられ、調味料としては醤油のように、また希釈するとドリンクとして、おいしく活用できる。しかし生産量に対して世間の認知度が低いことから消費しきれず、梅干しの産地である和歌山では産廃処理されてしまうこともあるという。

金春湯
東京都品川区大崎3-18-8 コンパルビル1F

すえひろ湯
東京都品川区大井1丁目42-4


満天の湯

同施設内のお食事処「山水草木」にて、夏季フードメニューとして梅ボーイズの梅干し・梅酢を使ったメニューが提供される。

鱚の天ぷらとおそばの御膳 (1,180円)
鱚の天ぷら盛り合わせ (780円)
蒸し鶏と胡瓜の梅肉和え (580円)
冷やし梅茶漬け ※朝食時間帯のみ (680円)
うめポ ※梅酢のポカリ割り (420円)

満天の湯
神奈川県横浜市保土ケ谷区上星川3-1-1

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