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金沢市の銭湯「松の湯」復活プロジェクトが始動。クラウドファンディングをMakuakeにてスタート

by furosauna

地域に根ざした新たなコミュニティスペースとしての再開業を目指し、石川県金沢市・長町武家屋敷跡地区の銭湯「松の湯」復活プロジェクトが立ち上がった。プロジェクト始動に伴い、アタラシイものや体験の応援購⼊サービス「Makuake」にてクラウドファンディングが2022年8月30日より開始された。

金沢の伝統工芸・九谷焼タイル銭湯(完成イメージ)

石川県金沢市の銭湯「松の湯」復活プロジェクト。日本の銭湯文化の継承へ


石川県金沢市の中心地からほど近い長町武家屋敷跡地区。昔ながらの景観を今なお残すその場所で、70年以上にわたり地域で愛されながらも惜しまれつつ廃業した、せせらぎ通りの銭湯「松の湯」を、地域住民と共存していく「銭湯付きコミュニティスペース」へと生まれ変わらせるために本プロジェクトは発足した。オープンは2022年11月を目指す。

メインとなる銭湯には、金沢で活躍する若手からベテランの職人技術によるオリジナルの「九谷焼タイル」を設置。金沢の文化を取り入れ、ここでしか作り上げられないタイル絵だ。

職人の手でひとつひとつ描かれた九谷焼タイル

施設内にはコワーキングスペースと中長期滞在用レジデンスも併設し、県内外の来訪者にとっても金沢の歴史や文化に触れながら交流できる銭湯を目指すという。

クラウドファンディングを通して集まった資金は、銭湯の九谷焼タイルの絵付け費用や改修費の一部に充てられる。

カフェ&ワークラウンジ(完成イメージ)

クラウドファンディング概要


プロジェクト名:【石川県】金沢の銭湯「松の湯」復活プロジェクト!日本の銭湯文化を継なぐ

募集期間:2022年8月30日(火)~10月29日(土)

リターン:
銭湯入浴+サウナ券やカフェ&ワークラウンジ利用券、松の湯オリジナルグッズなどを始め、主催である株式会社エイジェーインターブリッジが金沢市内で運営する一棟貸し町家宿「町家レジデンスイン金沢」の宿泊割引券など、特典が多数用意されている。また、当施設内で様々なPRができる広告掲示付きのリターンもある。

松の湯オリジナルグッズ(デザインは変更になる場合あり)
(株)エイジェーインターブリッジが運営する一棟貸し町家宿「町家レジデンスイン金沢」(一例)

施設概要
施設名:松の湯
所在地:石川県金沢市長町1丁目5-56
開業予定日:2022年11月末
1階:九谷焼タイル銭湯(サウナ付)
2階:カフェ&ワークラウンジ
3〜6階:テナント、中長期滞在用レジデンス

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