天空のアジト マルシンスパは、北欧サウナの輸入・販売・プロデュース・設計・施工事業を展開するtotonoüとの共同で、開業から36年を迎えるマルシンスパのリニューアルオープン、並びに貸切サウナ室の新設・提供開始を発表した。
新設される貸切サウナエリアでは、北欧産サーモウッドを贅沢に使ったサウナ室や、エストニア発の最新型サウナストーブに加えて、ロッキングチェアやブランコが楽しめる“ととのいスペース”、仲間と談笑しながら貸切サウナ限定の飲食メニューを楽しめる“飲食スペース”などを用意。”天空のアジト”や”大人の隠れ家”といったマルシンスパの真髄を満喫することが可能だ。
生まれ変わった”天空のアジト”は、一人ひとりのスペースを拡張
北欧産の木材を贅沢に用いた新サウナ室は、これまでの課題だったサウナ室内の混雑や密接さを解消するべく、一人あたりの座席面積を拡張した。奥側にはL字型のベンチを採用。収容人数はこれまでと同じ8人としながら、ベンチの幅や奥行きを拡張し、上段からでも出入りしやすい設計となっている。
手前側には、人間工学に基づいたエルゴノミクスベンチを設置し、これまで以上に快適なサウナ体験を提供。また、元々壁が設置されていたストーブ前の部分を拡張し、腰掛けベンチを設置。拡張した分を通路幅として確保し、導線と快適性の両立を追求した。
サウナのプロデュースは、北欧・エストニア発のサウナ企業・totonoüが担当。コンセプトの策定から設計・施工までを一貫して担当し、エストニアのデザインと日本の技術を組み合わせたサウナが完成した。
”ここだけの話”が始まる大人の隠れ家 貸切サウナが誕生
今回のリニューアル工事では、サウナ室の改装に加えて貸切サウナを新設している。旧来休憩室だった11階部分を貸切サウナエリアへとリノベーションし、最大5名を収容できる貸切サウナを設置。サウナ室の内装には、焼杉加工がされたエストニア産のPine材(マツ)を使用し、旧サウナ室の落ち着いた雰囲気を貸切サウナでも味わえるようになった。
北欧産のサーモウッドが採用されたベンチは、ウィスキングの施術も可能な大型タイプに。特徴的な菱形の窓から都会の風景を楽しみつつ、サウナを堪能できる。
サウナストーブには日本初の導入となる北欧・エストニアのSaunum(サウナム)を採用。約100kgのサウナストーンを擁する強力な馬力は勿論のこと、ストーブ背面にある空気循環装置によって、ロウリュをした際に上からではなく、身体全体が蒸気に包まれる新感覚サウナ体験を楽しむことが可能だ。
サウナ室から一歩出た貸切エリアでは、北欧のコテージに必ずと言っていいほどあるサウナ”前室”の空間を再現。内気浴を行うととのいスペースには、贅沢なととのい椅子や、ロッキングチェア、そしてブランコを設置。自由なスタイルで”ととのう”を追求いただける空間が用意されている。
また飲食スペースとしては、サウナ名物・自家製チャーシューやオロポなど、マルシンスパの名物メニューを堪能できる貸切ソファ席も用意。マルシンスパならではのおもてなしを提供する。
貸切サウナは本日より予約受け付け開始
サウナや水風呂で”ととのう”のは勿論のこと、仲間と飲食をしながら談笑できる“北欧のサウナ”のような空間へ。”ここだけの話”が思わず始まってしまうような大人の隠れ家が、東京・笹塚の地で誕生した。
貸切サウナは、7月29日(金)より予約受付開始を開始した。8月6日(土)より提供開始となる。なお、レディースデイは開催に向けても調整を行っているという。
マルシンスパ
マルシンスパは、「心と体を解き放つ“男の隠れ家” 天空のアジト」をコンセプトに東京都渋谷区笹塚で営業している男性専用サウナ施設。 1986 年にオープン以来、36 年にわたって東京・笹塚でサウナを提供し続けている。