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サウナしきじの娘、笹野美紀恵さんプロデュースのプライベートサウナも!生まれ変わりを体感する宿「moksa」が、京都・八瀬に3月30日グランドオープン

by furosauna

株式会社京都⼋瀬ホテルは、京都⼋瀬の地に「⽣まれ変わり」をコンセプトとする宿「moksa(モクサ)」を2022年3⽉30⽇(⽔)にグランドオープンする。⽐叡⼭と⾼野川に挟まれた悠久の地で、現代作家たちと作り上げるプリミティブな空間となっているという。

館内は現代作家たちと作り上げる「⺠俗的モダン」な空間。場所性や⼟地の⽂化・歴史から紐解いた⼋瀬の独⾃性をテーマに、様々な現代作家の作品をしつらえ、豊かに表現している。京都のギャラリーtonotoとつくる⾃然素材を⽤いた民俗的モダンな空間には、moksa jinと名付けられた moksaの守護神のような愛らしい⼟像が点在しており、作家達の作品とともに滞在者を愉しく演出するという。

<館内アート>ametsuchi(陶芸)、アリサト⼯房(茶布)、市川孝(陶芸)、稲富淳輔(陶芸)、井上陽⼦(コラージュ)、⼤⼭求(⾦⼯)、かみ添(唐紙)、curatorʼs cube(ギャラリー)、沓澤佐知⼦(⽴体造形)、島⽥篤(陶芸)、清⽔志郎(陶芸)、新城⼤地郎(書家)、George Peterson(⽊⼯)、⾼橋涼⼦(現代美術)、廣⾕ゆかり(草)、みたて・⻄⼭隼⼈(花)、明主航(陶芸)、守⽮務・菊地亨(ステンシル&陶芸)*五⼗⾳順 / 敬称略

陶芸家・稲富淳輔のオブジェ、奥には書家・新城大地郎の作品
写真左:陶芸家・廣谷ゆかりの蔓を用いた円の立体作品と陶芸家・清水志郎の作品
写真右:立体造形作家である沓澤佐知子による moksa jin

4席だけのカウンター「帰去来(ききょらい)」では、苔庭を眺めながら薬膳茶・中国茶/台湾茶・⽇本茶を楽しむことができる。薬膳茶はhahahaus、中国茶/台湾茶は⼩慢、⽇本茶は⼀保堂の茶葉を使⽤し、それぞれのスタイルに合わせたお茶が提供されるという。
また、不定期で開催する予約制の茶会では、茶⼈の堀⼝⼀⼦氏監修の元中国茶/台湾茶を提供。イベントなどの特別な⽇には陶芸家で茶⼈の市川孝による moksaオリジナルの「茶⾞」を⽤いたお茶会、季節にあわせた御菓⼦丸の和菓⼦も合わせて提供される。

<茶道具>ametsuchi(陶芸)、アリサト⼯房(茶布)、市川孝(陶芸)、清⽔志郎(陶芸)、⼩林裕之・希(ガラス)、中村友美(⾦⼯)等 *五⼗⾳順 / 敬称略

薪⽕料理を中⼼としたレストラン「MALA(マーラ)」は、京都⼋瀬に伝わる⼩原⼥(おはらめ)の⽂化から着想。隣接する⼤原の農家をはじめ京都近郊から仕⼊れる旬の⾷材を、エグゼクティブ・シェフの宍倉宏⽣氏が丁寧に調理する。四季折々変化する優美な⽇本庭園を眺め、薪⽕を囲むライブ感溢れるカウンターで、五感をゆるめる料理を楽しむことが可能だ。
朝⾷は、和⾷・洋⾷・養⽣朝⾷から選ぶことができる。おかゆに湯葉と柚⼦のあんをかけた「養⽣朝⾷ 」は、疲れた胃腸に優しく、⾝体が整う朝⾷となっている。

そして、「3種の素材」を活かしたプライベートサウナ「蒸庵(ジョウアン)」は、「サウナしきじ」の娘、笹野美紀恵氏がプロデュースする。
⼋瀬には「窯⾵呂」という⽇本最古の蒸湯⽂化があり、古くは壬申の乱で背中に⽮傷を負った⼤海⼈皇⼦の傷を癒すために村⼈が献上したとされる記録が残る。moksaではこの蒸湯⽂化からインスピレーションを受けた、3種の完全予約制プライベートサウナを⽤意。⽔⾵呂には⽐叡⼭の地下⽔を使⽤している。

⼋瀬の⼩原⼥⽂化を象徴する “ 炭化した薪 ” をイメージした空間
⽐叡⼭に多く⾃⽣し、仏教や神道でも神聖な⽊材とされる檜をテーマにした空間。
体内のコラーゲンを活性化させる特殊な光を⽤いたミストサウナ。

客室は、⾼野川を眺める「リバースイート」と⽐叡⼭を眺める「ガーデンスイート」、ゆっくりと部屋でくつろげける「リラックススイート」、⼀⼈でも利⽤しやすい「スタンダード」の4タイプの部屋が⽤意されている。

情緒あふれる特別な雰囲気の中、自分自身を見つめ直すことができる場所だ。そんな「生まれ変わる」感覚を、ぜひともmoksaで体験してみてはいかがだろうか?

施設概要

施設名: moksa(モクサ)
所在地: 京都府京都市左京区上⾼野東⼭ 65
アクセス:京都駅より ⾞で 30 分 / 叡⼭電鉄「⼋瀬⽐叡⼭⼝駅」下⾞ 徒歩 5 分 / ⽐叡⼭ケーブル「⼋瀬駅」下⾞ 徒歩 5
分 / 京都都バス「⼋瀬駅前」下⾞ 徒歩 7 分
客室数:31 室
付帯施設: レストラン、バー、宿泊ゲストラウンジ、プライベートサウナ、ランドリー
料⾦:35,000 円〜 / 1 名様(*参考価格・税込)(ディナー・朝⾷・サービス料込み)
グランドオープン:2022 年 3 ⽉ 30 ⽇(⽔)
ホームページ:http://moksa.jp

ブランドコンセプト
moksa のブランドコンセプトは「再⽣」。当施設が⽴地する⼋瀬は壬申の乱で背中に⽮傷を負った⼤海⼈皇⼦の傷を癒すために村⼈が献上した “ ⼋瀬の窯⾵呂 ” を起源とする、歴史ある療養の地です。また、深緑の広がる⽐叡⼭の麓であり、清流⾼野川のほとりでもある、⾃然豊かな場所でもあります。
「moksa」とは、梵語で ” 解脱 ” や ” 解放 ” を意味する⾔葉。この⼋瀬という場所で、現代の暮らしに疲れた⾝と⼼を清め⽣まれかわれるような体験をしていただきたいという思いを込め名付けました。
⼋瀬の⼟地が持つ歴史・⽂化と⼟地性を活かし、moksa では、“ お茶 ” と “ 蒸湯 ” を中⼼とした⾝体を内外から巡らせる体験を通じて、“ ⽣まれ変わり ” を感じる滞在をご提案してまいります。

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