
福岡市博多区のホテルの最上階に、サウナが入る大浴場が誕生する。三重交通グループの三交不動産が11月5日、ビジネスホテル「(仮称)三交インGrande博多」の建設決定を発表した。着工は2027年4月、開業は2029年夏の予定で、熊本に続く九州2号店となる。
11階にサウナと露天風呂、スカイテラスまで
ホテルは鉄骨造11階建てで、客室は169室を予定している。最上階の11階には大浴場、露天風呂、サウナ、湯上り処、スカイテラスを計画している。ロビーとフロント、朝食ラウンジは2階にまとめる。
入浴とサウナのフロアを最上階に切り出す構成は、宿泊者が「泊まる」と「ととのう」を一つの建物で完結できる設計といえる。サウナ室の温度や定員、水風呂の有無といった詳細は、現時点では公表されていない。サウナーとしては続報が待たれる部分だ。
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立地は中洲川端駅から徒歩4分
計画地は、地下鉄空港線の中洲川端駅から徒歩4分の場所にある。博多駅から中洲川端駅までは地下鉄で約4分、福岡空港駅からは約10分と、移動の負担は小さい。
目の前には冷泉公園が広がり、博多祇園山笠ゆかりの櫛田神社や、飲食店が集まる中洲エリアも徒歩圏内に入る。出張でも観光でも、街に出て食べ歩き、夜はホテルでサウナに入るという流れが組みやすい立地だ。

「Grande」ブランドと三交インの現在地
Grandeは三交インホテルズの中で一段上に位置づけられるブランドだ。客室は15㎡以上で、バスとトイレが分かれている。今回の出店により、三交インは全18ホテル、2,551室のチェーンとなる。四日市と熊本のGrandeは建設中で、博多はその流れに連なる。
なぜ最上階サウナが効くのか
ビジネスホテルの大浴場は、いまや珍しい設備ではない。大浴場を看板にしたチェーンの存在は、出張族の間ではすでに広く知られている。そうした中でサウナまで備えるのであれば、宿泊客が「大浴場の有無」から「どんなサウナか」で宿を選ぶ段階に進んでいることを示す動きだ。
とくに露天風呂とスカイテラスが同じフロアにあることは、外気浴の導線に期待を持たせる材料になる。
「三交インGrande博多」はどんなサウナーにお勧めか
中洲や博多での出張・ソロ滞在が多いサウナーには、ホテル内で完結する手軽さが魅力になりそうだ。観光ついでにサウナを楽しみたい初心者や、家族・グループ旅行でサウナ好きが一人いる、というケースにも向く。
客室は家族連れやグループ、インバウンドまで想定した多様なタイプを用意する予定だ。

ジョー
最上階にサウナを置くホテルは、それだけで夜の過ごし方が決まる。中洲で食べて飲んで、エレベーターで11階へ上がる、という流れを想像するだけで少し贅沢な気分になる。出張先でも一日の締めにサウナを欠かしたくない人には、特に注目してほしい一軒になる。
三交インGrande博多
所在地:福岡県福岡市博多区上川端町118番1他
開業日:2029年夏(予定)/着工は2027年4月(予定)
主な設備:11階に大浴場・露天風呂・サウナ・湯上り処・スカイテラス(計画)/客室169室(予定)
アクセス:地下鉄空港線「中洲川端」駅から徒歩4分
運営会社:株式会社三交イン
公式URL:https://www.sanco-inn.co.jp/