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上野で40年のオリエンタル1が「ザ・センチュリオンサウナ レスト&ステイ 江戸東京」へ12月12日リニューアル、26人収容のデュアルヒーターサウナ

by フロサウナ編集部

上野で40年にわたり親しまれてきた「上野ステーションホステル オリエンタル1」が、2026年12月12日に「ザ・センチュリオンサウナ レスト&ステイ 江戸東京」としてリニューアルオープンする。

中心となるのは、4階大浴場に計画されている最大26人収容のデュアルヒーターサウナ室と、水温一桁台のシングル水風呂だ。

上野の40年を土台に「王道昭和ストロングサウナ」を磨き直す

施設が掲げるのは「地元貢献!王道昭和ストロングサウナ」という合言葉だ。妥協のない熱さと冷たさ、ととのいエリア、肩肘張らずに過ごせる空気を磨き、長年の常連にも初めて訪れる人にも愛される場所を目指すという。仕事帰りに汗を流す客が日常的に通ってきた歴史をそのまま次の世代へ渡す、という意思が読み取れる。

新しさを前面に押し出すのではなく、40年分の「いつもの場所」を残したまま設備を入れ替える点が、今回のリニューアルの輪郭だ。

上野で40年のオリエンタル1が「ザ・センチュリオンサウナ レスト&ステイ 江戸東京」へ12月12日リニューアル、26人収容のデュアルヒーターサウナ

最大26人のデュアルヒーター室と、水温一桁台の水風呂

リニューアルの核は4階大浴場だ。サウナ室は最大26人を収容するデュアルヒーター仕様で計画されている。熱源の詳細は現時点で明らかになっていないが、「デュアルヒーター」を看板に掲げていること自体、熱の質に自信を持っている表れと受け取れる。

上野で40年のオリエンタル1が「ザ・センチュリオンサウナ レスト&ステイ 江戸東京」へ12月12日リニューアル、26人収容のデュアルヒーターサウナ

都市部のサウナ施設では、サウナ室の定員が10名前後という例も珍しくない。20人を超える収容力は大型の部類に入り、仕事帰りに常連が集まる街場のサウナにとっては大きな意味を持つ。

水風呂側の設計も振り切っている。一般的な水風呂が15〜18℃前後とされるなかで、水温一桁台は「キンキン」と呼ばれる領域だ。大きな湯船と水風呂に加えて、このシングル水風呂を別に用意する計画で、冷たさを求める人とそうでない人の選択肢がはっきり分かれる。

休息スペースにはととのいベンチとギャラクシーチェアを配置し、熱と水のあとにゆっくり過ごせる環境を整える。

上野で40年のオリエンタル1が「ザ・センチュリオンサウナ レスト&ステイ 江戸東京」へ12月12日リニューアル、26人収容のデュアルヒーターサウナ
上野で40年のオリエンタル1が「ザ・センチュリオンサウナ レスト&ステイ 江戸東京」へ12月12日リニューアル、26人収容のデュアルヒーターサウナ

「江戸下町の稽古場」というコンセプトの読み方

新しい空間コンセプトは「江戸下町の稽古場」だ。力士が稽古で自らの心身と向き合うように、日常を生きる人が自分を整え、明日の土俵に立つための場所と位置づけている。

上野で40年のオリエンタル1が「ザ・センチュリオンサウナ レスト&ステイ 江戸東京」へ12月12日リニューアル、26人収容のデュアルヒーターサウナ

核になるのは、相撲に着想を得た「邪気を踏み鎮める」という発想で、怒り、欲、疲れ、迷いを置いてきて、熱と水に向き合い、静かに休む流れを「鍛え、禊ぎ、清める」体験として表現する。

近年は施設ごとに独自の世界観を打ち出すサウナが増えているが、そのなかでも「稽古」という切り口は珍しい。サウナを癒やしだけでなく、自分を鍛え直す時間として捉え直している点が際立つ。

世界観を和らげる役目を担うのが、オリジナルキャラクター「ポンさく家族」だ。タヌキの姿をした表情豊かな5人家族で、江戸の伝統色「四十八茶百鼠」をイメージした落ち着いた色合いが特徴となっている。力強いサウナの世界に愛嬌を添える存在として、館内に登場する。

洗い場17台、ロッカー108人分。館内の過ごし方も広がる

浴場には洗い場17台、ロッカーは108人分を予定している。1階のフロントと2階の飲食スペースに加え、フィットネスエリアとコワーキングスペース「ととのい道場」も新装する。

汗を流す時間から食事、休息までを館内で完結できるようにし、サウナ以外の過ごし方にも幅を持たせた。

「ザ・センチュリオンサウナ レスト&ステイ 江戸東京」どんなサウナーにお勧めか

熱さと冷たさの両方を本格的に味わいたい上級者には、水温一桁台の水風呂が最大の見どころになる。
一方で「王道」「肩肘張らずに」を掲げているため、気取らない街場のサウナを探している初心者や、仕事帰りに通いたい都心勤務のサウナーにも向く。
大人数が入れる大型のサウナ室を好む人、昭和の空気を残した下町の施設で過ごしたい人にも、候補に入れてほしい。

編集部
コマシ

邪気を踏み鎮めるというコンセプトは、水風呂の前でつい足が止まる、あの数秒間に妙に重なる。一桁台の水風呂は肩まで沈める覚悟が要るが、その一歩こそ稽古なのだろう。熱さにも冷たさにも正面から向き合いたい、仕事帰りのサウナーに特に刺さりそうだ。

ザ・センチュリオンサウナ レスト&ステイ 江戸東京(旧:上野ステーションホステル オリエンタル1)

所在地:〒110-0005 東京都台東区上野6丁目9−9
リニューアル日:2026年12月12日
サウナ室数・熱源種類:デュアルヒーター(4階大浴場・計画)
水風呂数・温度:水風呂に加え、水温一桁台のシングル水風呂(計画)
収容人数:サウナ室 最大26名(計画)
主な設備:大きな湯船、ととのいベンチ、ギャラクシーチェア、洗い場17台、ロッカー108人分、フィットネスエリア、コワーキングスペース「ととのい道場」
運営会社:株式会社センチュリオンインターナショナル
URL:https://www.centurion-hotel.com/oriental_1/

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