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浜松にサウナ・大浴場付きホテル「レフ浜松 by ベッセルホテルズ」2027年12月開業。静岡県初進出

サウナ付き大浴場を備えた新ホテルが、2027年の冬に浜松へ開業する。

運営するのは広島県福山市を本拠地とするベッセルホテル開発。同社にとって静岡県初進出となるこのホテルは、「レフ浜松 by ベッセルホテルズ」の名称でJR浜松駅南口から徒歩4分の場所に立つ。

浜松という選択に、サウナ目線で向き合う

浜松市は新幹線停車駅を持ち、製造業を中心としたビジネス需要と東海道沿いの観光需要が重なる都市だ。宿泊施設の選択肢はチェーン系ビジネスホテルが中心であり、大浴場やサウナを備えたホテルの絶対数はまだ多いとは言えない

全国的に見れば、地方中核都市へのサウナ付き宿泊施設の参入は2022年以降加速しており、熊本・岡山・富山など人口30〜80万規模の都市で相次いで開業が続いている。浜松市の人口は約79万人。このクラスの都市でサウナ付きホテルが拡充されていくのは、全国的なトレンドの延長線上にあると見ていい。

ベッセルホテルズが浜松を「次のマーケット」として選んだ背景には、こうした需要の成熟が読み取れる。

サウナ付き大浴場が担う役割

「レフ浜松」に設けられるのはサウナ付きの大浴場だ。 客室数は全198室を予定し、全室禁煙・靴脱ぎ仕様という設計はゆとりある滞在を意識したものだろう。

ベッセルホテルズが展開する「レフ」ブランドは、地域ごとの特性に応じた柔軟な空間設計と体験型のサービス提供を旗印にしている。単なる宿泊の器ではなく、「まちを楽しむ拠点」としての機能を持たせるコンセプトの中に、大浴場・サウナが組み込まれていることは注目に値する。

ビジネスホテルにおいてサウナは長らくオプション的な扱いだったが、昨今では大浴場+サウナの有無が宿泊先選びの主要条件になりつつある。「レフ浜松」がサウナを標準装備として持つことは、出張利用者にとってもレジャー目的の利用者にとっても、選択理由の一つになり得る。

「レフ浜松 by ベッセルホテルズ」はどんなサウナーに向いているか

サウナ目線で言えば、このホテルは「ととのいを求めて遠征するタイプ」よりも、「出張や旅行の帰り道にサウナで締めたい」というサウナーに向いている。

設備のスペック(水風呂の深さ・熱源の種類など)はまだ不明だが、全198室の規模から想定するに、過度な混雑を避けながら日常使いできる温度感の施設になりそうだ。

家族旅行での利用も想定されており、18歳以下の子ども添い寝無料というサービスは、子連れでサウナを体験させたい親世代にも響くだろう。温浴文化の裾野を広げるという意味でも、間口の広い設計は評価できる。

レフ浜松 by ベッセルホテルズ
編集部
コマシ

出張族と子連れ家族の両方を取り込もうとしている設計は、地方ホテルのサウナとしては現実的で正直な判断だ。ガチ勢よりも、「サウナを旅のついでに楽しみたい」派に特に向いている一軒になりそう。

レフ浜松 by ベッセルホテルズ

所在地:静岡県浜松市中央区砂山町
開業予定:2027年12月
客室数:全198室(予定)・全室禁煙
設備:サウナ付き大浴場
アクセス:JR浜松駅南口より徒歩4分
運営:株式会社ベッセルホテル開発
URL:https://www.vessel-hotel.jp/

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