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長崎「島原温泉ホテル南風楼」、客室直結90℃バレルサウナが9月12日誕生

島原の家族客室に、樽の中の「ととのい」が誕生した

長崎県・島原温泉ホテル南風楼が、最大10名まで泊まれる人気の家族向け客室に、専用のバレルサウナを新設した。2026年9月12日から稼働を始めたこの設備は、客室のプライベートテラスに設置され、宿泊客だけで熱と水風呂を独占できる「客室完結型サウナ」だ。

バレルサウナのスペックを見る

設置されたのは、フィンランド発祥の樽型構造を持つ屋外用サウナだ。サイズは横1.97m×奥行1.87m×高さ2.05m、温度設定は90℃。4~6人での利用を想定した規模で、利用時間は15:00~24:00と6:00~10:00の二部制になっている。

円形に組んだ木材構造は熱が室内全体に均一に循環しやすいのが特徴で、外気浴を挟まなくても部屋の中で熱と冷を往復できる設計だ。

長崎「島原温泉ホテル南風楼」、客室直結90℃バレルサウナが9月12日誕生
長崎「島原温泉ホテル南風楼」、客室直結90℃バレルサウナが9月12日誕生

客室サウナという潮流のなかで見る立ち位置

近年、温泉旅館やホテル業界では、共同浴場の一角ではなく客室内・客室テラスに専用サウナを備える「客室サウナ」への投資が広がっている。家族旅行やグループ旅行の需要とサウナブームが重なり、周囲を気にせず「ととのい」を完結させたいというニーズが高まっているためだ。

南風楼の今回の設備も、その流れに位置づけられる一手といえる。ただし多くの客室サウナが1~2名向けの小規模設計であるのに対し、今回は4~6人用のバレルサウナと、最大10名収容の客室を組み合わせている点が独自性だ。

グループ全員が客室内でサウナ体験を共有できる設計は、単身・カップル向けが主流の客室サウナ市場において、明確に異なるポジションを取っている。

長崎「島原温泉ホテル南風楼」、客室直結90℃バレルサウナが9月12日誕生
長崎「島原温泉ホテル南風楼」、客室直結90℃バレルサウナが9月12日誕生
長崎「島原温泉ホテル南風楼」、客室直結90℃バレルサウナが9月12日誕生

水風呂は「名水百選」島原湧水

バレルサウナの隣には、島原湧水を使った一人用の水風呂を設置。島原湧水は雲仙岳の麓から湧き出るカルシウムを含んだ名水で、名水百選にも選ばれている水質だ。

温浴施設の水風呂は井戸水や水道水を冷却して使うケースが多いなか、名水由来の湧水をそのまま水風呂に用いている点は、サウナーの視点からも注目に値する。

客室全体の体験価値

客室は室内68㎡、テラス40.5㎡という館内最大級の広さで、2段ベッド5台、洗面台とトイレを各2つずつ備える。サウナ・水風呂に加え、直径1,600mmのジャグジーバスも同じテラスに設置されており、「寛ぐ・温まる・冷ます・語り合う」という一連の流れを、部屋から一歩も出ずに完結できる。

「島原温泉ホテル南風楼」はどんなサウナーにお勧めか

島原温泉ホテル南風楼の本客室は一人で黙々と熱と向き合いたい上級者向けというより、家族やグループでの「ながらサウナ」を楽しみたい層に向く設備だ。

子ども連れで大浴場のサウナ利用がしづらい家族層、複数名でロウリュや会話を挟みながらととのいたいグループ旅行層には特に刺さりそうな内容となっている。

編集部
ジョー

家族やグループでサウナに入ろうとすると、大浴場のサウナ室では時間や順番の調整が地味に面倒くさい。その面倒を「部屋ごと専用にする」という力技で解決したのが今回のバレルサウナだ。名水百選の水風呂まで客室に持ち込んでくる本気度は、正直サウナー目線でも「そこまでやるか」と思わせるものがある。賑やかに、みんなで熱くなりたい家族・グループ旅行勢には、間違いなく刺さる一室だ。

島原温泉ホテル南風楼

新客室:FAMILYプレミアム2段ベッド付和洋室TSUNAGARU/バレルサウナ「繋樽~つなだる」
所在地:長崎県島原市弁天町2-7331-1
バレルサウナ導入日:2026年9月12日
営業時間:バレルサウナ利用時間 15:00~24:00/6:00~10:00
サウナ室数・熱源種類:バレルサウナ1基サウナ室温度90℃
水風呂数・温度:水風呂1基(名水百選・島原湧水使用)
収容人数:客室最大10名(バレルサウナは4~6人用)
主な設備:ジャグジーバス(直径1,600mm)、2段ベッド5台、専用テラス40.5㎡、洗面台2台
公式URL:https://www.nampuro.com/

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