
山形県上山市の温泉旅館「日本の宿古窯」は、2025年7月26日(土)に開催される「かみのやま花火大会」に合わせた特別宿泊プランの予約受付を開始した。このプランの最大の特徴は、2024年12月にリニューアルオープンした最上階「古窯スイート」からの花火鑑賞体験だ。特に和洋室タイプには贅沢なプライベートサウナが完備され、サウナ好きにとっては見逃せない宿泊プランとなっている。
サウナとパノラマ花火の贅沢な融合
リニューアルされた「古窯スイート和洋室」には、客室露天風呂に加えて、プライベートサウナが設置されている。サウナで心身をリラックスさせた後、部屋から蔵王連峰と上山の街並みを一望しながら、視界いっぱいに広がる花火大会を特等席で鑑賞できる。この特別な体験は、人混みを避けてプライベートな空間で大切な人と共に過ごしたい旅行者にとって、まさに一夜限りの絶景体験となるだろう。



選べる2つの宿泊プラン
今回提供される宿泊プランは以下の2種類である。
1. 【古窯スイート/限定2室】米沢牛ステーキ会席プラン
このプランでは、ツインと和洋室の2室限定で提供される最上階の「古窯スイート」に宿泊できる。和洋室タイプにはプライベートサウナが完備されており、サウナ愛好家にとっては特に魅力的な選択肢となっている。夕食は個室会食場で、山形が誇る最高級ブランド牛「米沢牛」のステーキをメインとした会席料理を楽しめる。
2. 【スタンダード客室】山形牛ステーキ会席プラン
4種類から選べるスタンダード客室からも花火を鑑賞できる。夕食はレストラン会場で「山形牛」ステーキをメインとした和食膳が提供される。お部屋からの花火鑑賞と地元の味覚を手軽に楽しめる、コストパフォーマンスに優れたプランである。


地域食材と文化体験へのこだわり
両プランともに、山形県が誇るブランド牛(米沢牛または山形牛)を夕食で堪能できる。朝食ビュッフェでは、契約農家から届く新鮮な野菜をはじめ、調理長が厳選した地元の食材をふんだんに使用している。これにより、食を通じて地域文化に触れる機会も提供している。
「私たちは、このかみのやま花火大会が地域にとってかけがえのない夏のイベントであり、活気の源であると感じています。特に、蔵王連峰も一望できる客室からのパノラマ花火は、この土地ならではの特別な体験です」と、日本の宿古窯の支配人・加藤慎一氏は語る。

古窯グループは、山形県内4か所の旅館とグランピング施設を運営するほか、山形県初のプリン専門店「山形プリン」や、東北初の日帰り温浴施設「おふろcafé yusa」、フルーツアイスクリーム専門店「MOGY」など多角的な事業展開を行っている。これらの取り組みが評価され、「日本ツーリズム・オブ・ザ・イヤー」2023年のグランプリ(最優秀賞)を受賞している。
サウナブームが続く中、プライベートサウナ付きの客室で花火大会という特別なイベントを楽しめる今回のプランは、サウナファンだけでなく、特別な思い出作りを求める旅行者にとっても魅力的な選択肢となるだろう。限定2室という希少性と、山形の美食、そして一夜限りの絶景が融合した贅沢な体験を求める人は早めの予約が望ましい。
日本の宿古窯
所在地:山形県上山市葉山5-20
公式サイト:https://www.koyoga.com/