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Z世代に人気!岐阜の秘境アウトドア型サウナ「ITADORI SAUNA」、開業2年9ヶ月で来場者2万人を突破

by furosauna

岐阜県関市にあるアウトドア型サウナ施設「ITADORI SAUNA」が開業から2年9ヶ月となる2025年4月時点で、累計来場者数2万人を突破した。株式会社asobibaが運営するこの施設は、特にZ世代を中心に支持を集めている。

清流に飛び込む唯一無二の体験がSNSで話題に

ITADORI SAUNAの最大の特徴は、全国屈指の透明度を誇る板取川を水風呂として活用していることだ。国産テントサウナと薪ストーブで100℃を超える熱気を体験した後、そのまま清流へダイブするという五感を刺激する体験が人気を博している。

また、「ととのいSUP」と呼ばれる独自のプログラムも注目を集めている。川面に浮かぶSUPボードの上で”ととのう”という体験で、川のせせらぎと森の風を感じながらリラックスできる唯一無二の外気浴だ。

デジタルデトックスを求めるZ世代に支持される理由

スマホネイティブのZ世代が求めているのは、五感で味わう”本物の自然”体験だ。ITADORI SAUNAでは、透き通る清流と深い森に身を委ねることで、デジタルから離れた現実逃避のひとときを提供している。

サウナは彼らにとって単なる温浴施設ではなく、仲間との共感や繋がりを深める場としての価値も持つ。テント内での会話、川へのダイブ、外気浴での静けさなど、共に過ごす記憶が形成される「新しいコミュニティ体験」として受け入れられている。

また、「心と身体のメンテナンス」を意識する若者にとって、ITADORI SAUNAは自己投資としての側面も持つ。単なるレジャーではなく、自分を整えるための「ライフスタイルの一部」として選ばれているのだ。

SNS映えする非日常体験

鏡のように澄んだ板取川、SUPで浮かぶ外気浴、森の中の焚き火ととのいなど、どれもが「ここでしかできない」非日常体験。これらがSNSに投稿されることで「どこそれ?行きたい!」という反応を生み、次の来場者を呼び込むサイクルが生まれている。実際、Instagramではフォロワーが1万人を超え、Google口コミも285件以上を獲得している。

今後の展望

代表の三島氏は「自然の力で人を癒し、”最幸の休日”をつくることが、次なる挑戦」と語る。今後はアウトドアサウナ事業の拡大に加え、2025年夏にはグランピング宿泊事業をスタートする予定だ。さらに訪日観光客向けインバウンドの準備や、企業向けリトリート・研修プログラムの開発も進めている。

現在、新緑が美しい春〜初夏シーズンの予約を受付中。特にゴールデンウィークは例年人気が高く、予約が埋まり始めているという。


ITADORI SAUNA(イタドリサウナ) 

所在地:〒501-2901 岐阜県関市板取5877-1
アクセス:名古屋市内から車で約90分/モネの池から車で3分
営業日:通年営業
利用料金:テントサウナ2時間プラン(1号)2名14,000円〜
予約方法:完全予約制(公式サイトから予約可能)

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