大阪・心斎橋のランドマーク的存在である「カプセルホテル朝日プラザ心斎橋」が、約4年間の休業を経て2025年4月、堂々のグランドオープンを果たした。日本最大級の老舗カプセルホテルとして知られる同施設は、昭和のノスタルジーと現代の快適性を融合させた宿泊空間へと生まれ変わった。中でも注目すべきは、サウナファンを唸らせる本格的なサウナ設備と、大浴場による極上の「ととのい」体験だ。
サウナ愛が詰まった至高の「ととのい」空間
新生「カプセルホテル朝日プラザ心斎橋」の目玉ともいえるのが、サウナ施設の充実ぶりだ。温度と湿度のバランスにこだわったドライサウナと、低温スチームサウナを両方完備。さらにサウナ専用の水風呂と冷水風呂を備え、サウナ初心者からベテランまでが満足できるラインナップとなっている。
ととのいスペースも用意されており、入浴後のリラクゼーションを最大限に楽しめる設計。まさに「ととのう」ための理想的な環境が整っている。サウナを愛する者にとって、心斎橋の新名所となることは間違いない。
昭和レトロ×現代快適の宿泊空間
創業当時のレトロな空気感を保ちつつ、全カプセルルームに高品質マットレス、調光可能な照明、充電ポート、Wi-Fiを完備。宿泊者の快適さを徹底的に追求している。また、完全個室型のグループルームも用意し、多様なニーズに対応する。
現在は男性専用施設として運営されているが、ビジネスマン、観光客、そしてサウナファンまで、幅広い層が安心して利用できる空間づくりがなされている。
心斎橋の中心地に位置する抜群のロケーション
当施設は、大阪ミナミの中心地・心斎橋駅と難波駅から徒歩5分の場所にあり、アクセスは極めて良好。周辺にはアメリカ村や道頓堀など、大阪らしいカルチャーとグルメを堪能できるスポットが点在する。
昭和から令和まで愛され続けてきたこのカプセルホテルは、単なる宿泊施設にとどまらず、街の文化的アイコンとして地域に根ざしている。
地元の声に応えて復活
「いつ再開するのか？」という期待の声に応えるかたちで、約4年ぶりに再始動したカプセルホテル朝日プラザ心斎橋。コロナ禍で休業を余儀なくされたが、その間も地元民や常連客からの復活を願う声が途絶えることはなかった。
今後は、世界中の旅行者に日本のカプセルホテル文化とサウナ文化を発信する拠点として、その存在感をさらに高めていくことだろう。
「ととのい」たいすべての人に捧げる、究極のサウナ体験がここにある。大阪・心斎橋に来たなら、一度は訪れたいカプセルホテル、それが「朝日プラザ心斎橋」である。
カプセルホテル朝日プラザ心斎橋
所在地：大阪府大阪市中央区西心斎橋2-12-22
グランドオープン：2025年4月
アクセス：心斎橋駅・難波駅より徒歩5分
客室数：カプセルルーム437室、個室6室
設備：サウナ、大浴場、漫画コーナー、リラクゼーションルーム
TEL：06-4708-5888
公式HP：https://asahiplaza.jp/
