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座間市に新たなサウナの聖地誕生!リノベーション銭湯「しずの湯」で極上のととのい体験

by furosauna

2025年2月24日、神奈川県座間市に「しずの湯」がグランドオープンした。この施設は、57年にわたり地域住民に愛された銭湯「亀の湯」をリノベーションし、新たな温浴施設として生まれ変わったもの。特に、サウナ設備の充実度が注目されており、サウナファンにとって見逃せないスポットとなっている。

歴史ある銭湯が生まれ変わった「しずの湯」

「しずの湯」の前身である「亀の湯」は、地域に根付いた銭湯として長年親しまれてきた。しかし、設備の老朽化や管理の負担増、一部利用者のマナー問題などが重なり、惜しまれつつも閉店となった。閉店の知らせには多くの反響があり、SNS上では「お疲れ様でした」「また来たかった」といった惜しむ声が多数寄せられた。

そんな中、新たな形で銭湯文化を継承すべく、株式会社yueが「しずの湯」としてリノベーションを実施。伝統を守りつつ、現代のニーズに合った施設として生まれ変わった。

本格的なサウナ設備で極上のリラクゼーションを提供

「しずの湯」の最大の魅力は、充実したサウナ設備である。内装には国産の木材がふんだんに使用され、温かみのある空間が演出されている。サウナ室の壁面には、湿度と熱を均一に保つための工夫が施されており、初心者から上級者まで快適に楽しめる環境が整っている。

また、サウナストーブには高性能な機器を導入しており、一定の温度と湿度を保つことで、身体を芯から温めることができる。セルフロウリュも可能で、自分好みの蒸気量を調整しながら、じっくりと汗を流すことができるのが特徴だ。

サウナ×水風呂×外気浴の理想的な導線

サウナの効果を最大限に引き出すには、水風呂との組み合わせが不可欠である。「しずの湯」には、適度に冷却された水風呂が用意されており、しっかりと火照った身体を一気にクールダウンできる。さらに、広々とした外気浴スペースが設けられており、心地よい風を感じながらゆっくりと「ととのう」時間を過ごせる。

この「サウナ→水風呂→外気浴」の導線がスムーズに設計されているため、サウナ愛好者が求める理想の環境が実現されている。

「浄土ヶ浜」をコンセプトにした癒しの大浴場

「しずの湯」のもう一つの見どころは、岩手県宮古市の景勝地「浄土ヶ浜」をコンセプトにした大浴場である。白く輝く流紋岩の岩肌や、透明度の高い青い海を再現するため、スペインから輸入した白と青のタイルを使用し、美しい空間を演出している。

サウナ後に浄土ヶ浜をイメージした浴槽でゆっくりと温まることで、さらに深いリラックス効果を得ることができる。まるで旅先の温泉に来たかのような特別な雰囲気を楽しめる点も、この施設の魅力の一つだ。

毎月開催のレディースデーで女性もサウナを満喫

「しずの湯」は基本的に男性専用施設だが、毎月1回「レディースデー」を実施する予定である。近年、女性のサウナ人気も高まっており、多くの女性がサウナの健康効果や美容効果を求めている。「レディースデー」では、女性専用の貸切時間が設けられるため、安心してサウナを楽しめる。

サウナの高温と発汗作用は、血行促進や美肌効果、ストレス解消にもつながる。女性にとっても、心と身体を整える貴重な時間となることだろう。

「しずの湯」は、従来の銭湯の良さを残しつつ、現代のニーズに合わせた進化を遂げた温浴施設である。本格的なサウナ設備、冷却効果の高い水風呂、開放的な外気浴スペース、そして「浄土ヶ浜」を再現した美しい大浴場が、訪れる人々に極上のリラックス体験を提供する。

地域に根付いた銭湯文化を未来へと継承しながら、新たな形で人々の健康と癒しをサポートする「しずの湯」。都会の喧騒を忘れ、じっくりと「ととのう」時間を楽しんでみてはいかがだろうか。

サウナ好きも、銭湯好きも、新たな「ととのい」の聖地「しずの湯」で極上のリラックス体験を味わってみてはいかがだろうか。


しずの湯 相模原

所在地:神奈川県座間市相模が丘3丁目67-10
開業日:2025年2月24日
営業時間:平日:13:00〜23:30、土日祝:9:00〜23:30(変更の可能性あり)
入浴料金:1,480円(税込)(タオルレンタル料込み)
アクセス:小田急相模原駅徒歩12分、無料駐車場5台、駐輪場完備
公式サイトhttp://shizunoyu.com

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