
栃木県真岡市に、新たな温浴施設「真岡いがしら温泉 おふろcafe いちごの湯」が2025年3月27日にグランドオープンする。本施設は、地域活性化を目指し、既存の「真岡井頭温泉」を全面リニューアルしたものだ。特徴的なのは、温泉とサウナの充実した設備に加え、長時間滞在型の癒し空間を提供する点である。
充実の温浴・サウナ施設
本施設では、地下1,500mから汲み上げた太古の化石水型温泉を堪能できる。この温泉は海水の半分ほどの塩分を含み、高い浸透性で体を芯から温め、保温効果も抜群だ。
また、近年のサウナブームを受け、施設内には本格的なサウナ設備を導入。高温サウナ、ミストサウナ、そして外気浴スペースが完備され、「ととのう」体験を存分に楽しめる。特に、サウナ利用者のために用意された「ロウリュサービス」は、熱したサウナストーンにアロマ水をかけることで発生する蒸気が発汗を促し、より深いリラックス状態へと導いてくれる。

こだわりの施設設備とプレオープンイベント
「真岡いがしら温泉 おふろcafe いちごの湯」では、サウナだけでなく、利用者がゆったりと過ごせる空間づくりにも力を入れている。
グランドオープンに先立ち、2025年3月17日から20日までの4日間、真岡市民限定でプレオープンが実施される。市民であれば誰でも参加可能で、身分証明書を持参すれば予約不要で入場できる。



おふろcafeとは?
「おふろcafe」は、株式会社温泉道場が展開する長時間滞在型の温浴ブランドである。館内には無料のコーヒー、マッサージチェア、PCレンタル、雑誌・コミックコーナーなどが用意されており、温泉やサウナを楽しみながらくつろげる空間となっている。
現在、全国に11店舗を展開し、各地域の特色を活かした温浴施設を提供している。今回の「いちごの湯」もその一環であり、栃木県の文化や特産品を取り入れたユニークな施設となる。

サウナの持つリラクゼーション効果は、現代人のストレス解消や健康維持に欠かせない要素となっている。今回誕生する「真岡いがしら温泉 おふろcafe いちごの湯」は、温泉とサウナの融合により、地域住民はもちろん、観光客にとっても魅力的なスポットとなるだろう。サウナ愛好家にとって見逃せないこの施設のオープンを楽しみにしたい。
真岡いがしら温泉 おふろcafe いちごの湯
住所:栃木県真岡市下籠谷21
運営会社:もおか鬼怒公園開発株式会社
オープン日:2025年3月27日(木)10:00