
2025年6月27日、栃木県日光市湯西川の温泉宿「おやど 湯の季」が全館リニューアルオープンを迎える。全15室の小規模宿ながら、6つの湯処すべてに源泉かけ流し100%の天然温泉を供給するという贅沢な造りが特長だ。今回のリニューアルでは、露天風呂にバレルサウナを新設し、温泉旅館で“整う”体験が可能な宿へと進化を遂げた。
バレルサウナで“温泉×サウナ”の極上時間
新たに導入されたバレルサウナは、木のぬくもりを感じられる樽型の本格サウナである。源泉かけ流しの露天風呂と一体となって設計されており、温泉との交互浴による“ととのい”体験が可能。宿泊客専用の施設として混雑を避けながら利用できるため、サウナ上級者からビギナーまで安心して楽しめる点が魅力である。
温泉で体を温め、バレルサウナでしっかり発汗、そして源泉冷水や外気浴でクールダウン。この流れを繰り返すことで、身体の芯からリフレッシュする感覚を味わえる。

6つの湯処を巡る、癒しと遊び心の宿
湯の季では、3本の源泉から引いた100%源泉かけ流しの湯を6つの異なる湯処に供給。新設の貸切風呂も含め、宿泊客は自由に湯巡りを楽しむことができる。また、リニューアルを記念し「湯めぐりスタンプラリー」も開催。すべての湯を巡るとプレゼントがもらえるなど、遊び心を添えた滞在体験も用意されている。




湯上がりの余韻に浸る「畳ラウンジ」と“ととのえ”の仕掛け
リニューアルでは、温泉やサウナで整った身体と心をやさしく包む「畳ラウンジ」も新設された。ラウンジでは無料で季節のアイスキャンディーが用意されるほか、「こころととのえシート」や「トークテーマカード」など、思考や対話を促すアイテムも充実。湯上がりのひとときを、感情の整理や大切な人との会話の時間として活用できる。


食事・客室も進化、湯の後の幸福感をさらに高める
食事処は囲炉裏演出の導入を予定しており、より温かみのある空間へとリニューアル。地元栃木の食材を中心とした会席料理には、鹿の刺身やサンショウウオのから揚げなど、この地ならではの特別料理もラインアップされている。
客室は全室リニューアルされ、和のしつらえを基調に「小上がりベッド」も新導入。畳のぬくもりと現代的な快適性を両立し、体へのやさしさとくつろぎの両立を実現している。


おやど 湯の季
所在地:栃木県日光市湯西川783
客室数:全15室(2025年6月現在)
サウナ設備:露天風呂併設バレルサウナ(加温・加水なし源泉かけ流し)
宿泊料金:1泊12,100円~(税込・2名1室利用時・夕朝食付)
電話:0288-98-0044
公式サイト:http://yunotoki.jp/
リニューアルオープン日:2025年6月27日(金)予定