
2025年1月22日、国内で自宅用サウナの導入実績No.1を誇るtotonoü Japan株式会社(以下、totonoü)が、北欧産キャビンサウナの新バージョン「Auroom Cala Glass v3.0」と「Auroom Cala Mini v2.0」を発表した。この新製品は、北欧のサウナ製造大手Auroom社と共同開発され、より本格的なサウナ体験を日本の家庭で楽しめるように設計されている。
新製品の特長と改良点
totonoüが発表した「Auroom Cala Glass v3.0」および「Auroom Cala Mini v2.0」は、デザイン性と機能性を兼ね備えた次世代のキャビンサウナだ。


三段ベンチの採用
北欧のサウナ建築理論を基に、日本人の体格に合わせて天井からベンチまでの距離を調整した。段差も考慮されており、快適かつ安全に利用できる設計となっている。
新しい給排気システム
サーモグラフィーを用いた室内温度分布の分析に基づき、給排気口を増設。これにより、サウナ室内の体感温度がさらに向上し、快適な熱環境を提供する。
電池不要のキネティックスイッチ
サウナ室のLEDライトを操作するリモコンは、電池不要のキネティックシステム式にアップデートされた。これにより、電池交換の手間を省き、より環境に配慮した設計となっている。
気密性に優れたガラスドア
耐熱強化ガラスを採用し、熱を逃がさない設計が施されている。気密性をさらに高めたドアの改良により、効率的に熱を保持しつつ、スタイリッシュなデザインを実現した。
北欧サウナ文化と日本の生活を融合
totonoüは、北欧・エストニアで培われたサウナ文化を日本に導入することを目指している。同社の代表である齋藤アレックス剛太氏をはじめ、エストニア在住のチームメンバーが現地のサウナ工場を定期訪問し、Auroom社との協力体制を強化してきた。
これにより、日本市場に適した製品を開発すると同時に、サウナ文化を日本のライフスタイルに溶け込ませることを実現している。すでに、多くの宿泊施設や個人宅でtotonoüのサウナが採用されており、特に全室個室サウナ付きの「しずく」や「NOT A HOTEL KITAKARUIZAWA BASE」などが注目を集めている。


購入方法と今後の展開
「Auroom Cala Glass v3.0」と「Auroom Cala Mini v2.0」は、本日からtotonoüの公式ウェブサイトで販売が開始された。購入を検討している場合は、公式サイトで詳細情報を確認することができる。
また、totonoüは今後もAuroom社との協力を継続し、日本市場向けにさらなる製品開発を進める方針だ。同社は、家庭用サウナの普及を通じて「サウナと共にある暮らし」を提案し、日本国内でのサウナ文化の浸透を目指している。
「Auroom Cala Glass v3.0」は、北欧の伝統と最先端技術を融合させた革新的なキャビンサウナだ。自宅で本格的なサウナ体験を楽しみたいと考えている人にとって、最適な選択肢となるだろう。totonoüの取り組みは、日本のサウナ愛好者だけでなく、日常生活に癒しを求める多くの人々にとって、新しい可能性を広げる一歩となる。