2025年5月25日、奥多摩町にある「沿線まるごとホテル」の中核施設「Satologue」が新たに宿泊棟をオープンする。この施設では、地域の自然や文化を最大限に活かした特別な体験を提供しており、特に注目されるのが薪を使ったサウナ体験だ。日帰り利用から宿泊体験へとサービスを拡大することで、奥多摩の風土とサウナ文化をより深く楽しむことができるようになる。
薪サウナと奥多摩の自然が生む「ととのう」体験
「Satologue」のサウナは、奥多摩の豊かな自然を存分に感じることができる薪サウナが特徴だ。地元の木材を活用したサウナ室は、ヒノキの香りが漂い、心地よい温かさで利用者を包み込む。薪が燃えるパチパチという音を聞きながら、ゆっくりと汗を流す時間は、都会では味わえない癒しのひとときである。
さらに、サウナ後には川の水を引き込んだ水風呂でクールダウンが可能だ。自然の水を使った水風呂は、体をリフレッシュさせるだけでなく、肌に優しい柔らかさが感じられる。外気浴スペースでは、星空を眺めながら心と体を整えることができ、薪サウナ・水風呂・外気浴というサウナの醍醐味を存分に堪能できる。
サウナファンのための特別プラン
宿泊棟のオープンを記念して、「開業記念特別プラン」が提供される。このプランには、サウナ利用が含まれており、夕朝食付きで一人38,500円（税込）から宿泊が可能だ。夕食では、地元の食材を使ったフレンチのエッセンスを取り入れた「沿線ガストロノミー」が提供される。
また、サウナは貸し切り制となっており、プライベートな空間でゆっくりと過ごせる点が魅力だ。予約制のため、混雑を気にせずに自分のペースで楽しむことができる。
地域との連携が生むユニークな体験
「Satologue」では、地域資源を活用した多彩なアクティビティも提供している。電動トゥクトゥクや電動アシスト自転車を利用した集落ホッピングでは、奥多摩の歴史や文化に触れることができる。地元スタッフが案内役を務めるツアーでは、地域に息づく伝統や自然の魅力を体感できる。
さらに、焚き火を囲む体験も人気の一つだ。川のせせらぎや虫の声に耳を傾けながら、焚き火の炎を眺めることで、日常のストレスを忘れることができる。
「Satologue」の新しい宿泊棟と薪サウナは、奥多摩の自然と一体となる癒しの空間を提供する。この施設での体験は、単なるリラクゼーションを超え、地域の魅力や文化に触れる旅の一環として楽しむことができる。
日々の疲れを癒しながら、奥多摩の風土を全身で感じられる「Satologue」で、新たなサウナ体験を楽しんでみてはいかがだろうか？
Satologue
「Satologue」はJR青梅線の「古里駅」または「鳩ノ巣駅」から徒歩圏内に位置し、都心から約1時間半で訪れることができる。また、電動トゥクトゥクや自転車を使ったアクセスも可能で、移動そのものが楽しみに変わる。
所在地：東京都西多摩郡奥多摩町棚澤1
予約開始日：2025年1月23日（木）14:00
