
静岡県静岡市駿河区の泉ヶ谷エリアに、自然と調和した温浴施設「ふきさらし湯」が2025年1月26日(いい風呂の日)にオープンする。サウナや風呂でリフレッシュできるこの施設は、旧東海道 丸子宿の風情を残しながら、現代の癒しの空間を提供する注目のスポットだ。
サウナで味わう里山の癒し
「ふきさらし湯」の最大の魅力は、自然と一体化したサウナだ。施設内には、サウナ発祥の地フィンランドで愛される「ハルビア」のサウナストーブが設置されている。温度は75~80℃に設定され、穏やかな熱気とロウリュによる蒸気が利用者を包み込む。大きな窓からは泉ヶ谷の山々が一望でき、葉のせせらぎや鳥のさえずりを聞きながらサウナを楽しむことができる。
サウナ室内は、フィンランド式のデザインを取り入れた開放感のある空間で、リラクゼーション効果を高める設計となっている。サウナで汗を流し、外気浴スペースで静岡の新鮮な空気を吸いながら「ととのう」体験ができるのも特徴だ。



リーズナブルな料金設定で気軽に訪問
オープンを記念して、「ふきさらし湯」は通常料金よりお得な割引価格を提供する。平日は1,500円が1,000円、土日祝日は1,800円が1,200円となっており、初めて訪れる人にも優しい価格設定だ。また、フェイスタオルやバスタオルの貸し出しも可能で、手ぶらでも気軽に立ち寄れる。
さらに、施設が運営する宿泊施設「泉ヶ谷 工芸ノ宿 和楽」や「1HOTEL」に宿泊する場合、無料で利用できる特典も用意されている。

泉ヶ谷エリアの魅力を満喫
「ふきさらし湯」の周辺には、街歩きを楽しめるスポットが点在している。徒歩圏内には、国内最大級の伝統工芸体験施設「駿府の工房 匠宿」や、地元のオーガニック静岡茶を使用した「OCHA SPA」などがあり、サウナ後のリフレッシュや食事も充実している。
また、「サウナ飯」として評判の和食店「和処 若松」や、ユニークな雑貨が揃う「Gallery Teto Teto」なども訪れる価値がある。サウナで整った後に、地域のグルメや文化を楽しむことができるのも、この施設ならではの魅力だ。




「ふきさらし湯」は、里山の自然に包まれながらリフレッシュできるサウナ体験を提供する温浴施設だ。静岡駅から車で約15分というアクセスの良さも魅力で、地元住民や観光客に新たな癒しの空間を提供することが期待されている。
この冬、ぜひ「ふきさらし湯」で心身を整え、特別な時間を過ごしてみてはいかがだろうか?
ふきさらし湯
住所:静岡県静岡市駿河区丸子3288-2
営業時間:7:00~19:00(オープン初日は10:00~)
定休日:火曜日(1月27日は臨時休業)