ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ株式会社は、北海道札幌市に新たなホテル「暖雪 札幌」を2025年4月に開業する。このホテルは、地元の自然や文化に根ざした癒しの空間を提供し、サウナと銭湯を融合させた独自の施設が特徴だ。北の大地ならではの「温もり」と「ととのい体験」をテーマに、新たな宿泊体験を提案する。
サウナと銭湯を融合した極上の湯空間
「暖雪 札幌」では、サウナと銭湯文化を融合した湯空間を提供している。サウナと大浴場は、数多くのサウナ施設を手がける「ととのえ親方」こと松尾大氏と、銭湯設計の第一人者である今井健太郎氏が共同プロデュースした設計だ。
水風呂はサウナ後のクールダウンをサポートするため、冷水の温度をチラーで適切に管理。また、北海道産の木材や石材を用い、地元の自然を感じられる空間も演出されている。
客室には、プライベートサウナも設置。セルフロウリュと専用水風呂が完備された客室は、家族やグループでの滞在にも最適。客室内のサウナは防音設計が施され、リラックスした空間でサウナを堪能できる。これにより、他の利用者を気にすることなく、自分だけのサウナ体験を楽しめる。プライベートな空間で「サウナ→水風呂→休憩」のセットを繰り返すことで、究極の「ととのい」を体感できるだろう。
北海道の銭湯文化を再現
大浴場エリアでは、北海道の銭湯文化を現代風にアレンジして再現している。今井健太郎氏が設計した空間は、温かみと懐かしさを感じさせながら、最新の設備を備えている。家族や友人と一緒に楽しめる大きな湯船は、ジェットバスや炭酸泉など、多様な湯浴み体験を提供。北海道の雪景色をテーマにしたアートも館内に展示されており、銭湯空間に特別な雰囲気を加えている。
サウナと銭湯で「持続可能性」を実現
「暖雪 札幌」は、既存の建物をリノベーションすることで環境負荷を抑え、持続可能な開発を目指している。さらに、地元産の木材や石材を活用し、地域経済の活性化にも寄与している。
「暖雪 札幌」は、サウナと銭湯文化を融合させた特別な湯空間を提供し、心身をリフレッシュさせるホテルだ。北海道ならではの自然や文化を感じながら、贅沢な「ととのい」時間を楽しんでみてはいかがだろうか。2025年春、新しい癒しの拠点が札幌で誕生する。
暖雪 札幌
所在地:北海道札幌市中央区南6条東2丁目1-1
客室数:136室(プライベートサウナ付き客室を含む)