松戸市内の4つの銭湯で、千葉県立柏の葉高等学校の情報理数科デザインチームが作成したオリジナル銭湯グッズが当たるスタンプラリーが開催される。開催期間は2024年7月26日から、グッズがなくなり次第終了となる。
この銭湯と高校生たちのコラボレーションは、千葉県立柏の葉高等学校の後藤泰彦教頭が「千葉県銭湯大使」を務めていることから実現した。同校の情報理数科は「情報」を専門的に学ぶ日本で唯一の学科で、今回の企画で高校生たち独自の目線で創造力を発揮し、地域貢献に取り組んでいる。
スタンプラリーでは、松戸市内の指定された4つの銭湯を訪れ、入浴後にスタンプを集める。そのうち3つの銭湯を回ってスタンプを3つ集めると、「平和湯ランド」でハズレなしのクジに挑戦できる。大当たりグッズは限定5個、その他のグッズも限定30個と数量が限られているため、早めの参加がオススメだ。
松戸市の銭湯は経営環境の変化などで年々減少しており、現在では4軒のみ。このスタンプラリーは、地域の銭湯文化を広め、若い力で銭湯を盛り上げることを目的としている。特に、銭湯愛好者にとっては楽しみながら地域の銭湯を支援する良い機会となっている。
参加方法と詳細
イベントは2024年7月26日からスタートし、参加銭湯は「平和湯ランド」、「小金バスランド」、「宮前湯」、「松戸ヘルスランド」の4つ。スタンプを集めた後、「平和湯ランド」でクジを引き、オリジナルサウナグッズを手に入れることができる。グッズは高校生が銭湯の要素を取り入れてデザインしたユニークなものが多く、銭湯愛好家には魅力的だ。