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創業96年の老舗宿「定山渓ホテル鹿の湯」に、本格サウナとかけ流し沢水風呂「鹿の蒸」が12月26日にオープン

by furosauna

定山渓ホテル鹿の湯では、地下1~2階の大浴場を一部改装し、オートロウリュ式のサウナとかけ流しの沢水風呂を備えた「サウナ・鹿の蒸(しかのじょう)」を、2022年12月26日にオープンする。

国産ひのきの爽やかな香り。ikiストーブのパワフルなロウリュ。豊平川源流のかけ流し名水風呂。湯けむりの中、清流をのぞむ外気浴。日本の文化を伝え続け、この地を知り尽くした創業96年の老舗宿だからこそなし得る、唯一無二のサウナとなっている。

サウナ 鹿の蒸(男性浴場イメージ)
サウナ 鹿の蒸(女性浴場イメージ)

初代北海道長官・岩村通俊によって名付けられた「鹿の湯」は、定山渓で唯一・固有の名を持つまさに名湯。大浴場の真下から湧き出るお湯は、肌のさわりが優しく、熱の湯とも称される湯上がりの温かさが特徴。夜には渓流がライトアップされ、湯けむりに浮かぶ幻想的な風景が広がるという。


サウナへのこだわり


フィンランドサウナの醍醐味といえばロウリュ。その中でもモニュメント的な存在である「ikiストーブ」を完備し、壁天井には国産ひのき材を贅沢に使用。大量のサウナストーンが生み出す天然水の蒸気とともに、和を感じる爽やかな香りが全身を包みこむ。

また室内は温度差を楽しむスタジアム型・湿度差を楽しむサークル型と、男女で異なる形状を採用。高さや座面の奥行などその日の体調や好みに合わせて、ベストな座る場所を見つけられるのも楽しみの1つとなっている。

サウナ室内(男性イメージ)
サウナ室内(女性イメージ)

水風呂へのこだわり


国立公園を流れる豊平川源流の沢水を浴場へ引き込み、贅沢にかけ流しで用意。男性は深さの異なる2種類の角型の浴槽、女性は肌当たり柔らかな丸型の浴槽。木材は全て国産ヒバを使用し、森の中にいるような心地よい香りを楽しむことができる。

また男女とも浴槽の1つは打たせ水を完備。肌当たり柔らかな天然水を思いっきり頭から浴びることができる。

沢水風呂(男性イメージ)

外気浴へのこだわり


温泉街中心を流れる豊平川。この清流をのぞむ絶好のロケーションに外気浴スペースを完備する。隣には名湯湧き出る露天風呂があり、湯けむりを乗せた心地よい風が体全身を包み込む。

椅子はもちろんインフィニティチェア。好みの角度で最高のととのい体験ができる場所だ。

外気浴スペース(男性イメージ)

同時オープン「鹿のSALON」


大浴場のリニューアルに合わせ、ホテル鹿の湯4階の飲食コーナーもリニューアルオープン。「昭和モダン」を感じる店内では、サウナ後の定番ドリンク・オロポや可愛らしいオリジナルフロート、伊達市BOCCA直送の濃厚ソフトクリームなどを用意。また店内にある卓球台も飲食利用者は自由に楽しむことができる。

鹿のSALON(店内イメージ)

定山渓温泉 ホテル鹿の湯
〒061-2303 北海道札幌市南区定山渓温泉西3-32

札幌市中心部より車で約50分。定山渓温泉の湯の町中央に建ち、国立公園の山々と中央を流れる豊平川を望むことが出来る。創業96年の老舗宿らしく落ち着いた昭和レトロの佇まいと、名湯を味わう大浴場が魅力。また全170室の客室は和室・和洋室の6タイプをご用意。夕朝食は北海道の旬を楽しむビュッフェをメインに、グループでご利用の際は和食会席膳も堪能できる。

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