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海沿いのオフィス群にサウナ!?環境課題解決型複合施設「CO Blue Center」が三重県志摩市に2023年4月完成

by furosauna

三重県志摩市にコワーキングスペース・サテライトオフィス・インターラボ・コーヒースタンド・サウナ・ライブラリー・ギャラリー・簡易宿泊など独自のサービスを揃えた環境課題解決型複合施設「CO Blue Center(コー ブルー センター)」が、2023年4月にオープンする。

CO Blue Centerは、地域・技術・海の3循環[Blue Cycle]を実現すべく、センター内に約8種類の事業・サービスを展開予定。気候変動・海洋プラ問題・地域課題などに適応するソーシャルビジネスを立ち上げる企業を多く集め、環境課題解決に取り組むという。

同施設では、好奇心を刺激しあえるコミュニティを作るためのコワーキングスペース・サテライトオフィスを構え、集まった人が安らぎながら働けるようコーヒースタンドやサウナ施設も付帯する予定。

また、施設から徒歩100秒で、サーフスポット国府の浜。身も心もととのえて、チルワーク。「安らぎながら働ける環境」と「ビジネスや先端技術の相乗効果」を生み出し、人生の豊かさを考え体感しながら、ソーシャルビジネスを最速で成功させるための場所作りを目指すという。


インターラボでは、すでに世界初の技術が誕生


株式会社CULTIVERA

同施設内では、環境適応型農業技術の開発を行う株式会社CULTIVERA|カルティベラが「海水農業」を研究し、海水から野菜を育てることに世界で初めて成功した。

さらに次の開発として、海上建築スタートアップ「N-ARK」と連携し、気候変動や難民問題といった社会課題に対するひとつの解として、海の新たな可能性開拓に、最先端の科学技術をもって「海上農業」の開発に取り組む。

戦略パートナーN-ARKから生まれる海上ファーム「グリーンオーシャン」では、アルカリ性の海水と酸性の雨水を混ぜ合わせてph調整を行い、多様な種類の根を育成することで、海水の養分が吸収できる「海水農業」技術を「カルティベラ」がCOにて開発中。


企業・大学・行政・地域等と連携も締結。オフィス入居者も募集開始


リモートワーク・ワーケーションが後押しした働き方の多様性を追い風に、地方発・世界に向けて挑戦するソーシャルビジネスを募集開始した。今回は、2023年4月からの入居者の募集となる。

サテライトオフィス月額料金
オフィス L(20.84m2)・・・¥90,000~
オフィス M(11.91m2)・・・¥60,000~
オフィス S(9.94m2 )・・・¥50,000~【決定済】
※入居者特典として、コーヒー・サウナの割引有り


CO Blue Center
三重県志摩市阿児町国府2920

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