株式会社REVIVE(代表取締役 中島惇生=サウ兄)は、名古屋市に究極のサウナ施設「KIWAMI」を作るため、「CAMPFIRE」にてクラウドファンディングを開始した。開始6日で500万円を突破する異例のスピードで支援額が集まっている。
クラウドファンディングの目標金額は、1,000万円。締切は3/15(火)となっており、2022年5月プレオープン、6月正式オープンを目指す。
「KIWAMI」のコンセプトは、「ととのう」を超えた「きわまる」(究まる・極まる)。どこにもない究極のサウナを目指すという。
施設概要
サウナ室
サウナ室には特殊な反射ガラスを用い、解放感と閉塞感を両立。サウナ室内の湿度、空気の流れ、調光、香りに徹底的にこだわり、「しっかり熱いのに出たくなくなるほど心地いいサウナ室」を製作するという。
水風呂
水質に徹底的にこだわった、天然地下水を使用予定。約8℃のシングル水風呂と、長く浸かっていられる16.5℃の2種類の水風呂を設置予定。冷々交代浴(水風呂のはしご)をしたり、自分だけの「きわまり」を見つけることができるだろう。
さらに、日本一深い2mの水風呂「AVANTOUINTI(アヴァントウィンティ)」が、誕生予定。サウナの本場フィンランドで、冬の間に凍った湖に穴を開けて水風呂のかわりに入浴する「アヴァントウィンティ」(アヴァント=氷の穴、ウィンティ=泳ぐ)文化を再現。足先から頭のてっぺんまで、全身が天然地下水に包まれる心地よさは、まさに「きわまる」体験になるだろう。
外気浴スペース
名古屋駅から車で5分の中心地に、日本最大級となる約70㎡の広大な外気浴スペースを設置。都会にいながらも喧騒を離れ、自然を感じながらリラックスした時間を過ごすことができるという。
さらに、薬草の香りや森林の香りが充満し、自然音のBGMが流れる「きわまり部屋」や、VR映像を見ながら「きわまれる」コンテンツも考案中となるので、期待は膨らむばかりだ。
エントランス
バーカウンター機能を併設し、クラフトビールや地場のオーガニックレモンを使用したレモンサワー、レモンスカッシュなど、サウナ後に飲みたくなるドリンクを提供予定。「きわまった」後のサウナー同士の交流もできるスペースとなる。
また、巨大なショーケースでは、サウナアパレルやグッズも販売される。
クラウドファンディングの目標金額は1,000万円。
支援金は、サウナ室の製作費用や天然地下水の水風呂を作るための井戸工事費用などに充てられる という。
サウ兄 (株式会社REVIVE代表/中島 惇生)
鳥取県鳥取市生まれ。名古屋市在住。26歳。2018年に新卒で三菱UFJ銀行に入社。2021年10月に同社を退社。2022年1月にサウナスタートアップ株式会社REVIVEを創業。三菱UFJ銀行時代にサウナにハマり、これまで300以上のサウナ施設を訪問。平均週8回、年間400回サウナに入っている。サウナを習慣にしたことでQOLが大幅に向上した経験から、サウナの良さをもっと多くの人に広めたい、との思いで起業を決意。現在名古屋市にて究極のサウナ「KIWAMI」を製作中。サウナ製作資金調達のため、2022年1月にYouTubeチャンネル令和の虎に出演。条件付きALLを獲得。3年以内に5店舗の出店を目指すほか、上場企業社内ベンチャーとのコラボによる新製品開発も画策中。