
那覇の泊港に建つホテル「サウスゲートホテル沖縄」で、海を望む本格サウナをとことん味わえるようになった。
サウナクリエイティブ集団TTNEが監修した、温度と湿度の異なる2種類の本格サウナを、最大27時間という異例の長さで楽しめる宿泊プランが、2026年7月15日にサウスゲートホテル沖縄でスタートしている。
「サウスゲートホテル沖縄」で何が始まったのか
沖縄県那覇市前島、泊ふ頭旅客ターミナルビル内に位置するサウスゲートホテル沖縄で、温度・湿度の異なる2種類の本格サウナが新たに体験できるようになった。監修を手がけたのは、100施設以上のサウナプロデュース実績を持つTTNE代表・松尾大氏、通称「ととのえ親方」だ。
これに合わせ、早めのチェックインから遅めのチェックアウトまで、最大27時間ホテルに滞在できる新プランも同日リリースされている。時間に追われることなく、朝と夕方で表情の異なるサウナを行き来できる設計になっている。

海とフェリーを望むロウリュ、フィンランド式サウナの中身
ルーフトップに設けられたフィンランド式サウナは、那覇の海とフェリーが行き交う泊港を一望できる立地が最大の特徴だ。
天然木の香りに包まれながら、好きなタイミングで蒸気を発生させるセルフロウリュを完備しており、香りと熱量を自分の裁量でコントロールできる。
サウナを出れば、南国植物に囲まれた屋外の外気浴スペースが広がり、海風を浴びながらクールダウンできる構造だ。
水着着用制のため、友人同士やカップル、家族連れでも気兼ねなく一緒に利用できる点も見逃せない。

那覇の街なかで「完全遮断」が成立する理由
那覇市内でありながら、一歩サウナに入れば都市の喧騒から切り離される、という体験は簡単に成立するものではない。一般的にホテルのサウナは館内の一角に収まることが多く、屋外への抜けや海への眺望を確保するのは立地的なハードルが高い。
船の発着地である泊港という立地を逆手に取り、フェリーの汽笛や夕暮れの空といった沖縄ならではの時間をサウナ体験に組み込んだ点に、今回のプロデュースの狙いがある。
さらに27時間という宿泊時間の長さは、単なる話題性にとどまらず、「1回の滞在で朝と夜、2つの表情のととのいを味わえる」という実用的な意味を持つ。一般的なサウナ施設は日帰り利用が基本で、滞在時間は数時間に限られる。宿泊込みで時間を気にせず何度もサウナへ戻れる設計は、近年広がる「サウナ付き宿泊施設」というジャンルの中でも、時間的な自由度の高さで一線を画す。
なお監修元のTTNEは、日本サウナ学会やサウナランキングサイト「SAUNACHELIN」の運営に加え、フィンランド発ブランドHARVIA JAPANの国内唯一のプレミアムパートナーという立場も持つ。単発のプロデュースではなく、専門知見に基づいた監修である点も信頼材料の一つと言えるだろう。

「サウスゲートホテル沖縄」はどんなサウナーにお勧めか
水着着用で入れる開放感重視の設計は、本格サウナに初めて挑戦するビギナーや、友人・パートナーと一緒に楽しみたい層にとって間口が広い。
一方で、温度・湿度の異なる2種類のサウナを使い分けられる点は、自分なりの「ととのいルーティン」を追求したい中〜上級者にも応える内容だ。
時間に縛られず何度も入り直せる27時間ステイは、「1泊では物足りない」という熱心なサウナーにこそ刺さるプランと言えるだろう。


コマシ
セルフロウリュ完備のフィンランド式で、しかも目の前にフェリーが行き交う——これ、たぶん日本で一番「船を見ながらロウリュを打つ」体験ができる場所だと思う。水着着用で入れるのも地味に効いていて、「一人で本気で汗をかきたい」より「誰かと一緒にゆるく沖縄を味わいたい」人向けの設計だ。27時間滞在で朝サウナと夕サウナの間に昼寝を挟めると考えると、これは普通に理にかなっている。
サウスゲートホテル沖縄
所在地:沖縄県那覇市前島3丁目25-1(泊ふ頭旅客ターミナルビル内)
アクセス:那覇空港から車で約10〜11分、ゆいレール「美栄橋駅」から徒歩約10分
新プラン開始日:2026年7月15日(水)
サウナ監修:TTNE(代表・松尾大/通称ととのえ親方)
公式サイト:https://southgatehotel.jp/