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愛知に新温浴施設「みかんの湯 蒲郡」7月9日開業、5段タワーサウナと7種の浴槽が揃う

クラスポ蒲郡に、5段タワーサウナを備えた新拠点「みかんの湯」が誕生

愛知県蒲郡市のショッピングスクエア「クラスポ蒲郡」内に、新たな温浴施設「みかんの湯 蒲郡」が2026年7月9日、グランドオープンする。運営は山八商事株式会社の子会社である株式会社ワイズウェルネス。

買い物帰りに立ち寄れる立地に、25名収容の5段タワーサウナを男女それぞれに設置するという、地方都市としてはかなり本格的な仕様で勝負を仕掛けてきた。

サウナは25名収容の5段タワー、オートロウリュ標準装備

今回の目玉は、男女別に用意された5段タワーサウナだ。最大25名を収容できる規模で、オートロウリュを標準搭載している。

タワー型サウナは近年、大型スーパー銭湯を中心に採用が進んでいる形式で、限られた床面積でも収容人数と対流効率を確保しやすいのが特徴だ。混雑しやすい休日でも席を確保しやすい設計は、日常使いを想定した施設としては理にかなっている。

サウナ後の外気浴スペースも男性側にベッド7台・チェア10台、女性側にベッド5台・チェア10台と、しっかり確保されている点も見逃せない。

みかんの湯 蒲郡
みかんの湯 蒲郡
みかんの湯 蒲郡
みかんの湯 蒲郡
みかんの湯 蒲郡

7種の浴槽と、あえて「天然温泉を使わない」判断

浴室には露天岩風呂、露天炭酸泉、アトラクション風呂、電気風呂、シルク湯、ぬる湯、水風呂と7種類の湯船が並ぶ。ここで注目したいのは、施設内に天然温泉設備がありながら、オープン当初はあえて使用せず「快適なお風呂・サウナ施設」として営業する点だ。

天然温泉は成分や湧出量の安定運用に時間がかかるため、開業初期は循環式で品質を安定させ、後日活用を検討するという判断は、近年の新規温浴施設ではしばしば見られる堅実な進め方であり、拙速に「天然温泉」を謳って品質担保できないよりも誠実な選択と言えるだろう。

みかんの湯 蒲郡
みかんの湯 蒲郡

サウナ後は漫画1万2千冊、これは”ついで”では終わらない規模

サウナ・温泉施設に漫画コーナーがあること自体は珍しくないが、約1万2千冊という蔵書数は、単なる待合スペースの域を超えている。

ハンギングチェアやビーズクッション、ワークテーブルまで揃えており、「ととのった後に何もせず数十分過ごす」というサウナー特有の時間の使い方を、施設側がかなり本気で設計に組み込んでいることが伺える。これは”サウナ後の余韻をどう演出するか”という観点で、単純な休憩室止まりの施設との明確な差別化ポイントになっている。

「みかんの湯 蒲郡」はどんなサウナーにお勧めか

強度の高い高温サウナや水深のある水風呂を求めるストイック層向けというより、「仕事帰りにととのえて、そのまま漫画を読みながらだらだらしたい」という日常使い志向のサウナーに向いている施設だ。

ソロでの利用はもちろん、キッズエリアも用意されているため家族連れにも対応しやすい。

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編集部
コマシ

25名収容のタワーサウナと聞くと特別感があるが、実態は「近所にできた、ちょっと本気の日常銭湯」という温度感だ。オートロウリュ完備で汗はしっかりかけるのに、上がったら1.2万冊の漫画に埋もれてぼーっとできる。この”ととのった後に何もしなくていい”設計、地味に一番贅沢なやつだと思う。ストイックにサウナ道を極めたい人より、仕事帰りにふらっと寄って現実逃避したい人向け。天然温泉を今は使わないという判断も、変に背伸びしないところに好感が持てる。

みかんの湯 蒲郡

所在地:愛知県蒲郡市鹿島町浅井新田1番36(クラスポ蒲郡内)
グランドオープン:2026年7月9日(木)
設備:5段タワーサウナ(男女各25名収容)、7種浴槽、外気浴スペース、漫画コーナー(約1.2万冊)、食堂「湯あがり食堂がまのさち」、リラクゼーション「ほぐし処 和楽」
URL:https://mikannoyu.jp/

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