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熊本の銭湯が134室の宿泊施設に。「亀の湯 by HATAGO INN」11月1日開業で遠赤サウナ新設

熊本市東区にある銭湯が、11月1日にホテル『亀の湯 by HATAGO INN』へと生まれ変わる。男女で熱源の異なるサウナと水風呂を備えた温浴施設を軸に、134室の宿泊機能が新設される。

結論、地域の銭湯がサウナ付き134室ホテルへ

ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツが手がけるホテルブランド『HATAGO INN』の新業態として、熊本市東区に『亀の湯 by HATAGO INN』が11月1日に開業する。8月31日には公式サイトが公開され、宿泊予約の受付もすでに始まった。

長年地域に親しまれてきた公衆浴場としての機能を維持しながら、宿泊・食事・くつろぎのスペースを一体化させたのが今回の核だ。

亀の湯 by HATAGO INN
亀の湯 by HATAGO INN

概要、公衆浴場の機能を残したまま宿泊施設へ

温浴施設は宿泊ゲストが滞在中に何度でも利用できるほか、地域住民は引き続き公衆浴場として利用可能。大浴場は男女別に檜風呂・電気風呂・気泡風呂・露天風呂を揃え、周囲を気にせず入れる貸切風呂も全9室用意された(60分2,300円〜)。

1階の食堂では、宿泊ゲスト向けの朝食ビュッフェや無料の夜食ラーメンサービスに加え、日帰り客も使えるランチ営業も行う。24時間開放の漫画コーナーや仮眠ブース、ワークスペースも新設され、湯上りの過ごし方に選択肢を持たせている。

亀の湯 by HATAGO INN

サウナと水風呂、熱源を男女で使い分ける設計

今回の設計で注目したいのは、男湯と女湯でサウナの熱源をあえて分けている点だ。

男湯は特大スタジアム遠赤サウナ、女湯はスチームサウナという組み合わせで、体感の異なる発汗を選べる構成になっている。遠赤外線サウナは芯から温まりやすく長めの滞在に向く一方、スチームサウナは湿度が高く肌や呼吸への負担が比較的少ないとされ、体調や好みに応じて選び分けられるのが特徴だ。

サウナ後は男女とも水風呂と外気浴スペースが用意されており、ととのうまでの動線が館内で完結する。銭湯を宿泊施設へ転換する動き自体は全国的に見られる潮流だが、その中で男女別に熱源の異なるサウナをあえて用意する例は珍しく、性別による発汗体験の差別化を明確に打ち出した設計は、既存の銭湯リノベーション施設と比べても一歩踏み込んだ内容と言える。

「亀の湯 by HATAGO INN」はどんなサウナーにおすすめか

じんわりとした発汗を求める男性なら男湯の遠赤サウナ、湿度の高いスチームでマイルドにととのいたい女性なら女湯、と好みで選べる構成のため、サウナ初心者からルーティンの決まった中〜上級者まで幅広く対応できる。

貸切風呂もあるため、混雑を避けてソロで温浴を楽しみたい人にも向いている。24時間の漫画コーナーや仮眠ブース、ワークスペースを備える点は、サウナ後もだらだらと長時間滞在したい出張族や一人旅のサウナーとも相性がいい。

編集部
コマシ

男女でサウナの熱源を変えるという発想、地味に効いてくる。遠赤外線とスチーム、どっちが自分の「ととのう」に合うかは体質次第なので、両方試せる構成はサウナーとしては嬉しい仕掛けだ。銭湯を潰さずホテルにする、という令和の温浴施設らしい落としどころに、漫画3,000冊のおまけつき。一人でこもってじっくりととのいたい出張族にも、地元の常連さんにも、「亀の湯 by HATAGO INN」はどちらにも居場所がある一軒になりそうだ。

亀の湯 by HATAGO INN

所在地:熊本県熊本市東区石原2丁目4−11
開業日:2026年11月1日(公式サイト・予約受付は2026年8月31日開始)
営業時間:温浴施設 6:00〜24:00
料金(税込):大人550円/小学生200円/幼児80円(貸切風呂 60分2,300円〜4,000円)
サウナ室数・熱源種類:男湯:特大スタジアム遠赤サウナ/女湯:スチームサウナ(計2室)
水風呂数:男女各1
主な設備:外気浴スペース(男女)、貸切風呂9室、湯上り処、湯上り文庫(漫画約3,000冊)、仮眠ブース、ワークスペース
アクセス:九州自動車道「熊本IC」車約3分/JR豊肥本線「光の森駅」車約10分/阿蘇くまもと空港車約20分
運営会社:株式会社SHRホテルズ
URLhttps://www.hatagoinn.com/kamenoyu/
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