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松本・浅間温泉「界 松本」2026年8月4日リニューアル、8種13通りの湯とサウナでととのう

長野県松本市の奥座敷、浅間温泉に位置する星野リゾートの温泉旅館「界 松本」が、2026年8月4日に全館リニューアルオープンを果たす。

今回の刷新で最も注目すべきは、これまで「温泉文化の継承」を主軸としてきた同施設が、プライベートサウナや多様な温浴体験を滞在の核に据え、サウナーにとっての「目的地」へと進化した点だ。

1室限定の「GAKUスイート」が提示する、音楽とサウナの深い共鳴

今回のリニューアルの目玉といえるのが、約130平米の広さを誇る1室限定の「GAKUスイート」の誕生である。この客室には、利用者専用のプライベートサウナと水風呂、そして外気浴を楽しむためのデイベッド付きテラスが完備されている。

界 松本

特筆すべきは、サウナ後の「ととのい」の時間に音楽を融合させている点だ。

テラスにはスピーカーが設置され、客室内に用意されたレコードプレーヤーからの音色に包まれながら外気浴を楽しむことができる。昨今のサウナブームでは、静寂や自然の音を重視する施設が多いが、「界 松本」はあえて「楽都・松本」の文脈をサウナ体験に持ち込んだ。これは、視覚や触覚だけでなく、聴覚からもリラックスを促す、新しい形のウェルネス提案といえる。

界 松本
界 松本
界 松本

大浴場で展開される8種13通りの湯浴み。温冷交代浴の新たな選択肢

大浴場もまた、単なる「体を洗う場所」から、多彩な刺激を楽しむ「温浴のエンターテインメント空間」へと変貌を遂げている。

ドライサウナに加え、身体を優しく温める「ラディアントバス」、檜の香りに包まれる「檜おがくず風呂」、さらには浮遊感を味わえる「寝湯」など、8種13通りもの入浴スタイルが用意されている。これは、都市型のサウナ専用施設でも類を見ない多様性だ。

界 松本

この多様な温度帯と刺激の組み合わせは、サウナーにとって「温冷交代浴のパーソナライズ」を可能にする。

サウナ後の水風呂、その後の休憩の前に、低温のラディアントバスでゆっくりと体温を戻すといった、より身体に優しい、そして深いリラックスを追求する行程を、自ら組み立てることができるのだ。従来の「熱いサウナと冷たい水風呂」という二元論を超えた、大人のための温浴体験がここにある。

界 松本

イタリアンとNAGANO WINE。ととのった後の味覚を刺激する「究極のサ飯」

食体験においても、大きな転換が行われた。界ブランドでは初となる「イタリアン」のフルコースへの刷新だ。

サウナによって感覚が研ぎ澄まされた状態で味わう、信州産ワイン50種とのペアリングは、これまでの温泉旅館の常識を覆す。ワインバーで生演奏を聴きながら余韻に浸る時間は、都市部のアウトドアサウナでは決して味わえない、老舗旅館ならではの「エレガントなととのい」の仕上げとなるだろう。

「界 松本」どんなサウナーにお勧めか

「界 松本」は、以下のようなサウナーに強く推奨したい。

プライベートを重視するペア・夫婦サウナー:1室限定のスイートでの専有サウナ体験は、他者の目を気にせず、自分たちのペースでととのいたい層に最適だ。
音楽とサウナの融合を求める感性派:レコードの音色と外気浴を組み合わせる体験は唯一無二であり、文化的な刺激を求める層に刺さる。
温浴の多様性を楽しみたい中級者以上:8種13通りの湯巡りは、自分なりのルーティンを模索したい熟練サウナーにとっての遊び場となる。

編集部
ジョー

星野リゾートの界ブランドがイタリアンに振り切る攻めの姿勢。その中心にサウナがあるのがアツい。特に130平米スイートの「レコード外気浴」は、音響にこだわる松本ならでは。水風呂もしっかり完備されているあたり、サウナーへの理解が深い。上質な「音」と「熱」を同時に浴びたい人には、これ以上ないご褒美宿になるはず。

界 松本

所在地:長野県松本市浅間温泉1-31-1
リニューアルオープン日:2026年8月4日
客室数:29室(スイートルーム含む)
料金:1泊 41,000円〜(2名1室利用時1名あたり、夕朝食付)
アクセス:JR松本駅より車で約15分
公式サイト:https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaimatsumoto/

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