
サウナーなら誰もが知っている、あの真理。サウナーにとって夏といえばサウナ、春といえばサウナ、秋といえばサウナ、冬といえばサウナと、季節を問わずサウナに飢えるのが性(さが)ってもんです。いつでも、どんな時でも、あの熱気と水風呂と外気浴のループを求めてしまう。
しかし、もしあなたが「え、夏にサウナは暑いしさぁ…。ちょっとノラないんだよなぁ…」と、まだ悟りを開いていない“未開のサウナー”であるなら、ぜひともこの記事を読んで暑さを乗り切ってほしい!
うだるような日本の夏。もはや「猛暑日」なんて当たり前すぎて、体温計が壊れてるんじゃないかと疑うレベルで気温が上昇する今日この頃。外に出れば茹だるような暑さ、室内に入れば冷房でキンキンに冷えた世界……。この寒暖差アタックで、正直、もう体がおかしくなりそうです。

そんな「暑さ」に対して、我々はどう抗えばいいのか? かき氷? 水風呂? それとも、もはや諦めて氷の塊になるしかないのか?
いや、ちょっと待ってください。もし、この地獄のような猛暑を、「あえて、もっと熱くなる」という、とんでもない逆転の発想で乗り切れるとしたら……?
今回は、サウナーの常識を覆す「夏のサウナ」の真髄、そして“未開のサウナー”を覚醒させる「究極の涼しさ」体験、すなわち「猛暑×サウナ」という、一見すると狂気に満ちた組み合わせの真実を徹底解説します!