究極の時短サウナを実践するための施設選びのポイント
さて、このぶっ飛んだ時短サウナ術を実践するためには、施設の選び方も重要となる。以下のポイントを押さえて、あなただけの「10分ととのい」スポットを見つけ出してほしい。
ポイント1:サウナ室と水風呂の距離が極めて近い

これは最重要ポイント!サウナ室から水風呂までの移動時間が短ければ短いほど、タイムロスを防ぐことができる。理想は、サウナ室のドアを開けたら、そこに水風呂があるような配置だ。秒速で移動し、熱くなった体を一瞬でクールダウンさせるのだ!
ポイント2:水風呂がキンキンに冷えている

時短でととのうためには、水風呂の温度は非常に重要だ。ぬるい水風呂では、体が冷えるのに時間がかかり、タイムロスとなる。常に13℃以下、できれば1桁台(シングル)のキンキンに冷えた水風呂がある施設を選ぼう。体の芯まで一瞬で冷え切ることが、次のととのいへのステップとなる。
ポイント3:セルフロウリュ可能な個室サウナ

前述の「エクストリーム・セルフロウリュ」を実践するためには、もちろんセルフロウリュができるサウナを選ぶ必要がある。できるなら個室サウナが最適だ。ちょうどいい狭さで熱のまわりもよく、周りの目を気にせず、心ゆくまで(そして一瞬で)ロウリュを堪能できる。プライベートな空間だからこそ、集中力も高まり、より深い「10分ととのい」を体験できるだろう。
ポイント4:休憩スペースがサウナ室・水風呂から近い

外気浴もまた、重要な要素だ。サウナ室、水風呂、そして休憩スペースが一直線上にあるような導線が理想的。移動に時間をかけず、瞬時に休憩体勢に入れることで、無駄な時間を徹底的に排除する。もし、外気浴スペースにたどり着くのに時間がかかるようであれば、無理に外気浴にこだわる必要はない。その場で数秒間、目を閉じて集中するだけでも十分だ。
ポイント5:とにかく空いている時間帯を選ぶ

どんなに優れた施設でも、混雑していては意味がない。サウナ室に入るまでに待ち時間が発生したり、水風呂が混雑していたりするようでは、タイパを最重視する我々の趣旨に反してしまう!早朝や深夜、平日など、比較的空いている時間帯を狙って訪れるようにしよう。貸し切り状態であれば、さらに集中して「10分ととのい」に専念できるはずだ!
結論!時間は有限、ととのいは無限…だが、本当は?
「サウナはじっくり楽しむもの」というのは、忙しい現代人にとってはなかなか贅沢なことだ! 現代社会を生き抜く我々にとって、時間はお金だ!いや、それ以上に価値がある!
今回考案した「10分でととのう」究極の時短サウナ術は、一見すると無謀に見えるかもしれない。しかし、これは忙しい現代人が、限られた時間の中で最大限の幸福を追求するための、まさにサウナ革命なのだ!
…すいません、正直なことを言うと、やはりたっぷりと時間を作ってサウナにゆっくり行きたい!当たり前だ!じっくりと体を温め、水風呂で体を冷まし、そして開放的な空間で時間を気にせず外気浴を楽しむ……。これこそが、サウナの醍醐味であり、究極の癒やしであることは間違いないんだー!せわしなくサウナ入るのつらーい!
それでも、「時間がないけれど、どうしてもサウナでととのいたい!」 そんな多忙なビジネスパーソンや、サウナ初心者には、この「10分ととのい」術を試してみてほしい。きっと、新たなサウナの扉が開かれ、限られた時間の中でも最高の「ととのい」体験ができる(かもしれない)。
さあ、「時間は有限、ととのいは無限!」この言葉を胸に、今日も我々はタイパを追求する! でも、ちょっと高めのジンジャーエールを飲んだり、個室サウナに行ったり、タイパはよかったけどコスパは悪くなったという。トホホ…