異文化交流の最前線!インバウンドサウナーが見た「ここがヘンだよ!日本のサウナ!?」

by furosauna

【ヘンその1】「温泉とサウナ、まぜこぜ問題」これ、どっちなんスか!? 思考回路はショート寸前!

まず、多くの外国人が頭を悩ませるのが、温泉とサウナの区別。海外ではサウナはサウナ、温泉は温泉と、はっきり分かれているのが一般的らしい。でも、日本って、温浴施設の中にサウナが当たり前のように併設されてるじゃないですか!

「温泉に入りたかったのに、サウナ室がいくつもあって困惑した」なんて投稿を見かけました。彼らから見たら、サウナ室の数だけ温泉があるように見えちゃったのかも(笑)。

あるクチコミには「日本人はお風呂に入る前に体を洗う習慣があるようだが、サウナにも適用されるのか?」なんて真剣な質問も。当たり前や!と言いたくなるのは井の中の蛙。湯船に入る前に体を洗うのはもちろんのこと、サウナ前にもシャワーで汗を流すのは常識中の常識! でも、文化の違いって、こういうところにヌルっと現れるんですよね。

確かに、海外のサウナ施設ではシャワーはあっても、湯船がないことも。日本のような「湯けむりサウナパラダイス」は、彼らにとってまさに未知との遭遇。温泉とサウナがシームレスに繋がっている日本の温浴文化は、彼らにとって「新しい発見」であると同時に、「ちょっとした脳内パニック」を引き起こすらしい…。

【ヘンその2】「タトゥー問題」オシャレとNGの境界線、教えてくださいよ! 私、彫り物入れてるんですけど…!?

インバウンドサウナーにとって、日本のサウナ施設で立ちはだかる大きな壁、それがタトゥー問題。海外ではファッションの一部として広く受け入れられているらしいタトゥーですが、日本ではまだまだ「ご遠慮ください」の対象となる施設が多いのが現状ですよね。

「せっかく日本に来たのに、タトゥーがあるからサウナに入れない。カバーすればOKって言われたけど、水着もダメってどういうこと!?」なんて悲痛な叫びも…。そりゃあ、戸惑いますよね。カバーリングOKで水着NGってルールは、海外の感覚からすると、かなり独特かもしれません。

「日本のサウナはタトゥーに厳しいと聞いていたが、まさかここまでとは…」と諦めにも似たコメントも。中には、タトゥーシールで隠して入ろうとしたら、スタッフに速攻でバレて注意されたなんて武勇伝(?)まで。

タトゥーが温泉やサウナへの入場を制限される背景には、日本の歴史や文化が深く関係しているのはわかります。ですが、外国人からしたら理解しがたいルールであることは間違いありません。この問題は、日本の文化と国際的な感覚との間の、ちょっとしたギャップを示していると言えるかも?

インバウンド需要が高まる中で、この問題にどう向き合っていくのか、今後の課題でもありますね!

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