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福島に極上サウナ誕生へ!双葉町の新ホテル「FUTATABI FUTABA FUKUSHIMA」が2026年開業

by furosauna

福島県双葉町に、心と身体を整えるリトリート型ホテル「FUTATABI FUTABA FUKUSHIMA(ふたたび ふたば ふくしま)」が2026年初夏に開業する予定だ。サウナを中心としたスパ施設やライブラリー、地元食材を活かしたダイニングなど、滞在型のウェルネス体験が可能な複合リゾートとして注目を集めている。

サウナでととのう贅沢なひととき

本ホテル最大の魅力の一つは、国産木材の温もりに包まれたスパエリアに設けられた本格的なサウナだ。静寂に包まれた空間の中、熱と蒸気によって心と身体を解き放ち、日々の喧騒から解放される体験が待っている。四季折々の自然を感じながら、“ととのう”感覚を五感で味わえる贅沢な時間は、まさに現代人に必要なリトリート体験だ。

さらにスパエリアはビオトープを備え、自然との調和を意識した設計となっている。サウナと外気浴、自然の音や風を感じながらのリラクゼーションが融合し、単なる入浴施設の枠を超えた、総合的なウェルビーイング空間が提供される。

サウナだけじゃない、ライブラリー・ダイニング・広大な庭園

スパに加え、約1,500冊の蔵書を誇る別棟のライブラリーも注目である。サウナで整ったあとは、静寂な読書空間で知的好奇心を満たすことができる。食の面では、地元福島の旬の恵みを味わえるオールデイダイニングが用意され、心身両面からの回復と充足をサポートしてくれる。

庭園には、元来この地域に自生する植物群が植栽されており、四季を感じながら散策を楽しめる。こうした自然との共生こそが、「FUTATABI」の名に込められた“再生”“再会”“再訪”の想いを体現するものである。

快適さと機能性を兼ね備えたゲストルーム

ゲストルームは全98室。ダブル・ツインを中心に、バルコニー付きタイプやビューバス付きスイートなども用意されており、宿泊者の多様なニーズに応える設計となっている。大きな窓を備えた開放感あふれる客室は、自然光が差し込む癒しの空間だ。

地域再生の旗印となるホテル

「FUTATABI FUTABA FUKUSHIMA」は、東日本大震災の記憶を伝える「原子力災害伝承館」の北側に位置し、復興産業拠点内に建設される。地域の記憶と未来が交差するこの場所で、同ホテルはサウナをはじめとするウェルネス体験を通じ、心身の癒しだけでなく地域への“再訪”を促す象徴的な存在となるだろう。


FUTATABI FUTABA FUKUSHIMA 

所在地:福島県双葉郡双葉町中野地区復興産業拠点内(原子力災害伝承館北側)
主な施設:スパ(サウナ含む)、レストラン、ショップ、ライブラリー、バンケットルーム(4室・最大約430㎡)、フィットネスジム
開業予定:2026年初夏(予約受付は2025年12月頃開始予定)
最新情報は公式ティザーサイトで随時更新予定:
https://www.futatabi-futaba-fukushima.com/

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