
埼玉県秩父郡横瀬町にある秩父湯元武甲温泉で、2025年6月7日(土)に相撲部屋「雷部屋」の力士を招いた特別イベントが開催される。
このイベントでは、普段なかなか体験できない力士との近距離でのふれあいが楽しめる。メインとなるのは、おふろcafe白寿の湯の料理長が監修したオリジナルちゃんこ鍋のふるまいで、力士が直接提供する。ちゃんこ鍋を購入した来場者は、力士との記念撮影も可能だ。
イベント詳細と特典
イベントは15時から16時まで開催され、ちゃんこ鍋は1杯500円で提供される。(小学生以下は無料)
特別企画として、6月7日に武甲温泉で2,000円以上利用したレシートを持参した来場者の中から、抽選で50名に獅司関の手形色紙がプレゼントされる。


期間限定「どすこい武甲番付めし!」も登場
イベントに合わせて、5月30日(金)から6月8日(日)までの期間中、食堂では「どすこい武甲番付めし!」と名付けた特別メニューが提供される。秩父のご当地グルメと相撲の豪快なイメージを組み合わせた、ボリューム満点のメニューである。


特製ダレのわらじカツが3枚乗った、武甲名物の最上位版
価格:1,280円(税込)

土俵からおちそうながぶり寄りに見立てたそば盛
価格:1,080円(税込)

通常5つの油淋鶏から揚げが10個に
価格:1,780円(税込)

埼玉B級グルメ代表。揚げたてポテトに甘味噌ダレがたっぷり。通常サイズの1本では足りない、お相撲さん向け3本セット
価格:880円(税込)
雷部屋との縁で実現
今回のイベントは、雷部屋が元幕内の剣武が代表を務める宮本荘グループ(小鹿野町)で大相撲合宿を行っているご縁から実現した。
雷部屋は2023年2月1日付けで雷(元垣添)が入間川部屋を継承し、新たなスタートを切った相撲部屋である。15代目横綱の初代梅ヶ谷、20代目横綱の2代目梅ヶ谷を輩出するなど、明治・大正時代に隆盛を誇った「雷部屋」の名に恥じぬよう、力士たちは日々稽古に励んでいる。


武甲温泉は秩父のシンボル武甲山の麓、横瀬川沿いに位置し、秩父・長瀞観光の拠点としても利用されている温浴施設である。今回のイベントは、地域の観光振興と相撲文化の普及を目的とした企画として注目を集めている。
秩父湯元武甲温泉
所在地:埼玉県秩父郡横瀬町横瀬4628-3
アクセス:西武鉄道・横瀬駅より徒歩約10分
施設:緑に囲まれた露天風呂、炭酸泉、ジェットバス、サウナ等
併設施設:宿泊施設、キャンプ場