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クラウドファンディング開始わずか5時間で500万円突破!名古屋・大須に今夏誕生する「KIWAMI SAUNA II」の全貌

by furosauna

名古屋・大須において全く新しいサウナ施設「KIWAMI SAUNA II(キワミサウナ ツー)」が今夏の開業を発表した。このプロジェクトは、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」での資金調達を開始してわずか5時間で目標金額の500万円を達成。現在はネクストゴールの1,000万円達成に向けて支援を募っている。サウナ施設としては異例のスピードでの資金調達となり、CAMPFIREの注目ランキングでも総合1位を獲得している。

築92年の建物を活かした「きわまる」空間設計

KIWAMI SAUNA IIの最大の特徴は、築92年という歴史ある建造物の特性を最大限に活かした空間設計である。メインとなるサウナ室は天井高4メートルの開放的な空間に、4段構成のタワーサウナを設置。中庭を望みながら、セルフロウリュを存分に楽しめる贅沢な設計となっている。

さらに特筆すべきは、その水風呂だ。水深2メートルという深さを確保し、地下を掘り下げてフラットに入水できる設計となっている。これにより、フィンランドの湖に飛び込むような本格的なサウナ体験が可能となった。水流を極限まで抑えながらも、通常の倍以上の濾過能力を持つ設備により、常に清らかな超軟水を維持する。

7つの外気浴エリアと築150年の蔵を活用した湯風呂

外気浴スペースには、7つの異なるテーマを持つ「ととのいスペース」が用意される。フラットな畳スペースや中庭を望む縁側デッキなど、それぞれ特徴が異なる空間で、自分だけの「きわまり方」を探し出せる特別な体験を提供する。また、築150年の蔵をリノベーションした湯風呂エリアも設置され、温冷交代浴も可能となる。

加えて、囲炉裏を囲む飲食スペースやスポーツ観戦エリアなど、サウナ後の体験も充実。名店出身シェフと共同開発する「究極のサウナ飯」も近日公開予定とのことである。

「サウナ文化を次のステージへ」挑戦する株式会社REVIVE

KIWAMI SAUNA IIを手がける株式会社REVIVEは、「ととのうのその先『きわまる』へ。」を合言葉に、感動のサウナ体験を追求している。同社代表取締役の中島惇生氏(29歳)は、三菱UFJ銀行に勤務していた際にサウナを習慣にし、人生が好転した経験から、理想のサウナ作りを志して独立。「令和の虎」やクラウドファンディングで5,500万円を調達し、2021年に1号店となる「KIWAMI SAUNA」を開業した。開業から2年半で延べ10万人が訪れる人気施設となっている。

「KIWAMI SAUNA IIは、サウナ好きの方はもちろん、これまでサウナに縁のなかった人にも初めて『サウナって、最高じゃん』と思ってもらえる場所を目指しています」と中島氏は語る。

株式会社REVIVE 代表取締役 中島惇生氏

注目のクラファンリターンと施設概要

クラウドファンディングのリターンには、プレオープン招待券やオリジナルの新サウナハットをはじめ、オープン後一番最初に貸切利用できる権利、暖簾をかけられる権利など、ここでしか手に入らない特別なものが用意されている。特に注目は「店内に名前の刻印&サウナフリーパス」がセットになったリターンで、事業が続く限り利用できるフリーパスは近隣のサウナファンにとって見逃せない内容となっている。

名古屋のサウナシーンに新たな興奮をもたらす「KIWAMI SAUNA II」の誕生。サウナ文化が次のステージへと進化する瞬間に、多くの人々が注目している。


KIWAMI SAUNA II(キワミ サウナ ツー) 

開業予定:2025年9月
所在地:名古屋市中区橘1丁目4−12(大須商店街徒歩5分)
クラウドファンディングプロジェクト名:サウナ文化を、次のステージへ。-KIWAMI SAUNA Ⅱ- 始動。
実施期間:2025年5月3日〜6月15日
目標金額:500万円(初日達成でネクストゴール1,000万円に挑戦中)
URL:https://camp-fire.jp/projects/848174/

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