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インテリアとしてのサウナが登場!室内空間に調和する「COMO」シリーズ新発売

by furosauna

室内空間に美しく調和するインドアサウナキャビン「COMO」シリーズの販売が2025年5月より開始される。これまでのサウナといえば主に屋外設置型が主流だったが、都市部のマンションなど限られたスペースでも設置可能な室内向けサウナキャビンという新たな選択肢を提案する。

近年の健康志向からサウナ市場が急拡大

健康志向の高まりを背景に、サウナ市場は急速に拡大している。特に「ホームサウナ」への関心が高まる中、これまでは屋外設置型のキャビンが中心だった。Saunatureはエストニアの人気サウナキャビンメーカーSaunasellの屋外設置型サウナキャビンと同国のHUUMサウナヒーターを総代理店として販売してきた。

しかし、都市部のマンションや限られたスペースでは設置が困難なケースも多く、室内で本格的なサウナ体験を提供する洗練されたデザインの製品が求められていた。「都内などの庭にスペースがない方でも、本格的なサウナを自宅で気軽に楽しんでいただきたい」という思いから、新たに開発された「COMO」シリーズの発売が決定した。

「COMO」シリーズの特長

「COMO」シリーズの最大の特徴は、インテリアとしての洗練されたデザイン性である。前面壁に施された縦桟デザインは、現代的な室内空間に自然に溶け込み、木の温もりとスタイリッシュさを両立させている。オプションの六角形Decoパネルと組み合わせることで、高級感のある室内空間を演出することも可能だ。

サイズバリエーションも充実しており、1人用の小型モデルから4人用モデルまで、様々な空間や用途に対応するラインナップを用意している。素材には40mmのThermowood®(熱処理木材)を使用し、耐久性と断熱性を確保。内装のアスペン材は肌触りが良く、本格的なサウナ体験を提供する。

導入先は個人宅から宿泊施設まで幅広く

想定される導入先としては、マンションや戸建て住宅の室内スペースといった個人宅はもちろん、ホテルの客室や旅館の個室などの宿泊施設、会員制リラクゼーションエリアを持つスパ・フィットネス施設、社員のリフレッシュスペースとしてのオフィス、さらには付加価値を高める設備としてモデルハウスやショールームなどが考えられる。

特に施設向けには、HUUMヒーター、COMOサウナ、そしてSaunatureシステムの組み合わせによるスマートマネジメントソリューションも提供される。Saunatureが独自開発したサウナ専用の予約管理システムを利用することで、運営の効率化やお客様満足度の向上が期待できる。

例えば、ホテルのフロントや管理室からのリモート操作により、各客室のヒーターのオン/オフや温度調節が可能なため、消し忘れ防止や緊急時の対応が迅速に行える。また、民泊や宿泊施設の予約時点でお客様の希望の温度とサウナ利用時間をヒアリングし、サウナが自動的にその時間までに設定温度まで温まるようにすることも可能だ。

これにより、サウナ設備の安全管理が効率化され、最小限のスタッフで運用できるコスト削減効果も期待できる。

Saunatureは「COMO」シリーズの発売を皮切りに、室内空間にマッチする高品質サウナ製品のラインナップをさらに充実させていく予定である。今後もサウナをより便利により快適に利用できるようシステム開発を進め、日常生活における健康増進・リラクゼーションの提案を続けていく。

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