
京都・梅小路エリアに位置する「梅小路ポテル京都」にて、2025年5月10日(土)、日本の伝統的な銭湯文化を未来へつなぐことを目的とした特別イベント「銭湯文化を未来へつなぐ 心と体を整える銭湯入浴法&風呂敷ヨガで楽しむカルチャー体験」が開催される。
このイベントは、株式会社JR西日本ホロニックが運営するホテル「Umekoji Potel KYOTO(梅小路ポテル京都)」によるもので、開催場所は同ホテル内の「梅小路銭湯 ぽて湯」。参加者は、心身を癒す銭湯入浴法と、専用の風呂敷を使ったヨガプログラム「FLOWSHIKI|フローシキ」を体験できる。
風呂敷ヨガと入浴法で整う時間
イベントの目玉の一つである「風呂敷ヨガ」は、角にポケットのついた特製の風呂敷を使用し、身体を優しく伸ばす独自のヨガスタイル。ヨガ初心者や体の硬い人でも安心して取り組めるプログラムで、呼吸を深めながら身体を整える効果がある。
加えて、全国に500名しかいないとされる入浴指導資格を持つ中川敦貴氏による入浴法講座も実施される。リラクゼーションや疲労回復を目的とした正しい入浴法を学べる内容で、自宅でも活用できる「入浴プログラム表」も配布される。
イベント後は、ホテル内の「Cafe Polum(カフェ ポラム)」にて、ハンドドリップコーヒーやムレスナティー、季節のタルトが楽しめるカフェタイムも用意されており、参加者には1,000円分のチケットが付与される。





過去イベントも高評価 銭湯文化をホテルで楽しむ
本イベントは過去にも開催されており、「お風呂の貸切が嬉しかった」「期待以上に満足できた」といった高評価のレビューが多く寄せられている。実際、これまでの企画では、京都市の「輝く地域企業表彰-未来づくり貢献賞-」も受賞しており、地域文化の継承と活性化の取り組みとしても注目を集めている。
梅小路ポテル京都が設ける「ぽて湯」は、令和の時代にあえて開設された新しい銭湯でありながら、地域住民と宿泊客が交流する場として、古き良き銭湯文化を現代に蘇らせる役割を担っている。
イベントの企画者であり、温泉ソムリエや健康運動指導士の資格を持つ中川敦貴氏は、「旅行を楽しむ中で、自然と健康につながっていく体験を提供したい」と話しており、体験の中で無理なくウェルネスを実感できるよう配慮された内容となっている。



このイベントは、日々の喧騒から離れ、京都でゆったりと心と体を整えたい人に最適な機会となるだろう。銭湯という日本の文化遺産を、学びと癒やしの場として体験できる貴重な取り組みに、今後も期待が高まる。
イベント概要
日時:2025年5月10日(土)12:30~14:40
入浴場所:梅小路ポテル京都(梅小路銭湯 ぽて湯)
料金:4,000円(税込・入浴料・カフェ代1,000円分含む)
定員:15名(定員になり次第受付終了)