2024年11月23日、埼玉県川越市に「サウナ横綱」がグランドオープンする。この施設は、元力士・大翔龍が手がけた、相撲をコンセプトにした日本初のサウナ施設。クラウドファンディングで目標金額2000%超の支援を集め、多くの期待を背負って誕生した「サウナ横綱」は、サウナファンや相撲ファンにとって注目のスポットとなるだろう。
相撲部屋を再現したサウナ空間
「サウナ横綱」の最大の特徴は、相撲部屋の稽古場をイメージした「稽古場サウナ」だ。サウナ室内には約33cmの国産ヒノキで作られた「鉄砲柱」を設置し、背面には高さ2m・幅1.5mの全身鏡が配置されている。これにより、利用者はまるで力士の稽古場にいるかのような独特の雰囲気を体感できる。
また、大型サウナ室は最大25名が収容可能で、セルフロウリュ機能を備え、利用者は自分好みの蒸気を楽しむことができる。さらに、天井高2mと床面を40cm底上げしたフィンランド式の設計により、全身がしっかり温まりやすい設計となっている。
元力士による「大迫力の熱波体験」
「サウナ横綱」では、スタッフとして元力士が常駐しており、彼らによる「熱波」が提供される。この熱波は、力士ならではのパワーと迫力で、他のサウナ施設では味わえない特別な体験だ。熱波を浴びた利用者は、これまでにないレベルの発汗とリフレッシュ感を得られるだろう。
サウナ後にはちゃんこ鍋で「ととのう」
「サウナ横綱」では、サウナ体験後の食事として、相撲部屋直伝の「ちゃんこ鍋」を楽しめる。特におすすめは「横綱ちゃんこ定食」で、350gの巨大つくね「横綱こぶしつくね」と具沢山のちゃんこ鍋がセットになっている。これらのメニューはサウナ後のエネルギー補給に最適で、ボリュームたっぷりの食事で心身ともに満足できる。
クラウドファンディングで注目の集まった施設
「サウナ横綱」は、クラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」で約6,947,000円を集め、大きな話題を呼んだ。その結果、多くのサウナファンや相撲ファンの期待を背負い、オープンに至った。この施設は、疲れた体を癒し、明日への活力を与える場所として、サウナと相撲文化の融合を目指している。
「サウナ横綱」は、サウナと相撲というユニークなテーマを掛け合わせた新しい形のリラクゼーションの場。相撲の力強さとサウナの癒しが融合した空間で、日常の疲れを癒しながら新しい体験を楽しんでみてはいかがだろうか。
サウナ横綱
住所:埼玉県川越市中原町1-2-6 カシーラ彩食館1階
営業時間:10:00~24:00
アクセス:本川越駅から徒歩1分