サウナ人気が全国で高まっている中、多くのサウナ施設が混雑し、利用者が満足に「ととのう」ことができないという課題が浮上している。このような状況に対応するため、全客室に個室サウナを完備し、サウナファンの不満を解消する理想的な宿泊施設「SAUNA HOTEL GIFU」が2024年12月20日、岐阜市にオープンする。
サウナ施設に対する不満を徹底解消
近年のサウナブームにより、施設が混雑し「整う」ための外気浴スペースが不足することが多い。「SAUNA HOTEL GIFU」は、そうしたサウナ利用者の不満に応えるために設計されたという。大箱のサウナでは他の利用者を気にしてプライベートな時間を楽しめないが、このホテルでは全客室に個室サウナが完備され、他人を気にすることなくゆっくりとサウナを堪能できる。
また、サウナ内でのマナーとして「会話禁止」が一般的だが、「SAUNA HOTEL GIFU」では個室のため、友人や家族と一緒に訪れた場合でも気兼ねなく会話を楽しめる。サウナを自由に楽しみたいというニーズに応えた、まさに理想的な空間が用意されている。
上質なサウナ設備と極上の「ととのい」体験
「SAUNA HOTEL GIFU」では、全客室にフィンランド製のサウナヒーターメーカー「HARVIA」のロウリュヒーターを導入している。リモコンで温度を80℃から110℃まで調整できるため、個々の好みに合わせた温度設定が可能だ。さらに、サウナ室には等級の高い「節なし」のヒノキ材を使用しており、ヒノキの香りが漂う贅沢な空間で、深いリラクゼーションが得られる。
また、水風呂には岐阜市の名所である長良川の地下水を使用。地下水を冷却して使用するため、季節を問わず一年中冷たい水風呂を楽しむことができる。サウナと水風呂の温度差を感じながら、「ととのう」瞬間を存分に味わえるだろう。
屋上での外気浴と充実したラウンジ
サウナに入った後には、屋上に用意された「ととのいスペース」で外気浴を楽しむことができる。広々とした屋外のスペースで、風を感じながらリラックスできる環境が整う。天気の良い日には、澄んだ空気の中で心身をリフレッシュすることができるだろう。
また、館内にはラウンジスペースも設けられ、世界各国の希少な酒類を取り揃えたBARが併設されている。シャンパンの名門「ルイ・ロデレール」シリーズや、ジャパニーズウイスキー「響」「山崎」「白州」など、特別な一杯を味わいながら、ゆったりとした時間を過ごすことができる。
サウナ愛好者にとっての新たな旅の目的地
「SAUNA HOTEL GIFU」は、単なるサウナ付きホテルではなく、サウナ愛好者が求める理想の体験を提供する施設。岐阜市の中心に位置し、観光やビジネスで訪れる方にとってもアクセスしやすい立地だが、サウナ目的での宿泊も十分に価値がある。
他のサウナ施設では味わえないプライベート空間や、設備の充実度、そして「ととのい」を追求した設計が、サウナファンの間で話題を呼ぶことは間違いない。個々の好みに合わせて温度を調整できるサウナ、冷たい地下水を使用した水風呂、そして外気浴とラウンジでのリラックスタイム――これらすべてが揃った「SAUNA HOTEL GIFU」は、サウナファンの新たな旅の目的地となるだろう。
SAUNA HOTEL GIFU(サウナホテルギフ)
岐阜県岐阜市殿町1丁目10番