2022年12月、京都府亀岡市にオープンした古民家リノベーションのプライベート貸別荘スタイルホテル「6ishiki(ムイシキ)」の別館「hanare」が、2023年9月8日(金)にオープンした。
「6ishiki」は、霧の街とも呼ばれる京都府亀岡市にある築100年の大きな古民家をリノベーションしてつくられている。視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の五感と”自分の深い意識”を合わせた6つの意識を研ぎ澄まし、あたりまえの中に散りばめられたマインドフルネスな瞬間を体験してほしいというコンセプトだ。
さらに宿には、オーナーでもありアーティストとしても活動する田中英行氏の作品が展示されている。自然光を用いたドローイングのような写真作品や、日本の伝統的なモチーフをコラージュした作品、仏教や自然崇拝をコンセプトにした作品だ。
そして、最大の特徴でもある総ヒノキ造りのプライベートサウナは90℃までの好きな温度を楽しめるフィンランド式を採用。アロマ水をかけてセルフロウリュや、地下から汲み上げた水風呂、プライベートならではの解放感を感じながら空を見上げながら外気浴などを楽しめる。
今回オープンする別館「hanare」は本館より徒歩1分の閑静な住宅街の中に佇む。築50年の趣のある民家をフルリノベーションし、白を基調とした、明るい空間が特徴的だ。本館同様にプライベートサウナがあり、一日一組限定で利用できる特別な場所だ。
「hanare」のプライベートサウナ
別館「hanare」のサウナは、4人が入れる広々としたサウナ室で、セルフロウリュも可能。さらに水風呂は井戸水を使用し、柔らかな水質とほのかなミネラル感が特徴だ。客室とテラスはシームレスに行き来することも可能となっている。
サウナでととのった後には「サ懐石(=サウナ懐石)」
本館でも提供される、サウナでととのった後の「サ懐石(=サウナ懐石)」は、老舗京料理松正がオリジナルメニューを監修。地元亀岡で採れた季節の有機京野菜をはじめ、四季折々の食事を部屋で楽しめる。
さらに、ヴィーガンの方に向けた精進料理のコースも用意されており、好みに合わせて利用できる。
御弁当スタイルでの提供も可能。ゆっくりとサウナと宿を楽しみたい方におすすめだ。
6ishiki「hanare」概要
〒621-0013 京都府亀岡市大井町並河2-737